一ツ谷区のしめ縄作りは、公民館と育成会、それにPTAが協力して、毎年この時期に開いています。
会場となった一ツ谷区公民館には、子どもからお年寄りまでおよそ30人が集まりました。
講師を務めたのは、区内に住む柏木和道(かしわぎ・かずみち)さんです。
参加した人たちは柏木さんからアドバイスを受けながら、
区内で刈り取った藁を使って ごぼう締め作りに挑戦しました。
かつては各家庭で作られていたというしめ縄も、最近では作る家庭が減少しています。
そんな中でも、若い世代に伝統文化を伝えていこうと開かれているこの一ツ谷区のしめ縄作り。
参加者同士が互いに教え合ったりすることで、世代間の交流の場にもなっているようでした。