田町区のしめ縄づくりは、昔ながらの伝統行事を子どもたちに伝えていこうと、
PTAと育成会の主催で、毎年行われているものです。

会場となった田町公会場には、区内に住む小学生およそ15人が集まり、
ごぼう締めと前掛け締めに挑戦しました。

講師を務めたのは、宮内文雄(みやうちふみお)さんをはじめとする高齢者クラブのメンバーです。

今回初めて、しめ縄を作るという子どももいましたが、慣れない手つきで悪戦苦闘しながらも、
講師に手順を教わりながら、一生懸命に縄をなっていました。

田町区では、若い世代に伝統を伝える貴重な場として、今後もこうしたしめ縄づくりを続けていきたいとしています。