11日から31日までの日程で「年末の交通安全運動」が始まっています。
初日の11日(火)には、小諸警察暑前の国道18号線沿いに「交通指導所」が開設されたほか、
市内一円では軽トラックによるパレードが実施されドライバーらに安全運転を呼びかけました。
この日は、軽トラックパレードの出発場所となっている保健センター前に、
小諸警察署と交通安全協会、それに推進協議会の会員らおよそ120人が集まりました。
出発式が終わると、交通安全協会の会員らが軽トラックに乗り込み、
交通安全をアピールするために、市内へ向けて出発しました。
一方、国道18号線沿いには「交通指導所」が設けられ、参加した人たちは、
「シートベルト全席着用」や「飲酒運転根絶」などと書かれた黄色い桃太郎旗を掲げ、
ドライバーらに安全運転を呼びかけました。
また、代表の参加者らは、道行くドライバーらに交通安全運動を知らせる
パンフレットや眠気覚ましのチューイングガムなどを配っていました。
年末の交通安全運動は、今月11日から31日までの日程で行われます。
重点項目として、「高齢者の交通事故防止」や「飲酒運転の根絶」などが掲げられており、
市内では、飲酒運転追放パトロールや、高齢者宅への家庭訪問などを通して、
交通事故防止に努めていきたいとしています。
この日は、年末の特別警戒期間中ということで、振り込め詐欺の注意も呼びかけられたようです。
また、交通安全運動の重点項目である「高齢者の交通事故防止」について、
この安全運動を前に7日(金)には、小諸北佐久医師会 小諸支部が小諸警察署などから委嘱を受けて、
「高齢者セーフティーアドバイザー」として高齢の患者らに事故防止を呼びかける取り組みも始まっています。