森山区では、世代間交流を図り子どもたちにしめ縄の伝統文化を受け継いでもらおうと
毎年、公民館の主催でしめ縄講習会を行っています。

今年は、小学生から80代までの区民およそ40人が参加しました。

この日、講師をつとめたのは区内に住む、しめ縄作り名人の4人です。

参加者は講師の指導を受けながらごぼう締めをはじめ、門松と一緒に飾る
「前掛け締め」に挑戦しました。

講師のアドバイスを聞いた子どもたちは真剣な表情を浮かべながら
慣れない手つきで一生懸命縄をひねっていきました。

兄弟で参加した子どもたちも多く、
仲良く並び、相談しあいながら縄を編んでいる姿も見られました。

中には、毎年参加しているという子どももいて、
しめ縄を完成させると、嬉しそうな様子を見せていました。