9日(日)、柏木下区と森山区ではしめ縄づくりが行われました。
2つの区のしめ縄づくりの様子を続けてお伝えしていきます。

柏木下区のしめ縄づくりは、昔ながらの伝統行事を子どもたちに伝えて行こうと、
公民館と育成会の主催で毎年行われているものです。

この日は、子どもから大人までおよそ30人が参加し、正月用のしめ縄づくりに挑戦しました。

今回講師を務めたのは、区内のしめ縄づくりの名人、
依田義昌(よだよしまさ)さんと、小山重徳(こやましげのり)さんの2人です。

参加した子どもたちは、縄を左にひねっていく作業に苦戦する様子も見られましたが、
講師に、「左手を出して、右手を引っ張るように」などとアドバイスを受けながら、
一生懸命に作業を進めていました。

中には、毎年参加しているという子どももいて、
慣れた手つきでしめ縄を完成させると、満足げな表情を浮かべていました。