4日(火)、東山公民館では、東山区の健康教室が開かれました。

この日は、区民およそ30人が集まる中、
アマチュア落語家の林家さんぽさんが落語を披露しました。

東山区では、健康達人区らぶの一環として、
毎月、区の福祉推進委員が主催する健康教室を開いています。

今回は、参加者に楽しんでもらおうと初めて「落語」の席が設けられました。

参加者のほとんどが、間近で落語を聴くのが初めてということで、
さんぽさんは、まず落語の雰囲気を感じてもらおうと
「鶴の恩返し」など馴染みの物語で枕話をしました。

皆、さんぽさんのテンポの良い話しぶりに夢中になっている様子でした。

続いて、医者とおしょうが登場する「転失気(てんしき)」という演題の落語を披露しました。

話しの落ちを聞いた参加者らは大声で笑い、落語を存分に満喫しているようでした。

東山区では、毎月、健康達人区らぶを午前中に、同じ日の午後にこの健康教室を開いているそうです。