さて、懇話会に続いて、同じく新庁舎などの建設に向けて、
基本設計に市民の声を活かしていくためのワークショップが、開かれました。

ワークショップは、新庁舎や、図書館、コミュニティスペースなどの設計に、
市民の声をできるだけ反映させていこうと企画されたものです。

8ヶ月ぶりの再開となったこの日は、市民や懇話会の委員、
それに図書館関係者など、およそ10人が参加し、
懇話会同様、石本建築事務所からの提案内容を聞いた後、
ワークショップを行いました。

参加者らは、基本設計に対しての意見や要望を自由に付箋紙に書き、
意見ごとに分類を行いました。

参加者からは、駐車場が少なすぎるという意見や、
厚生病院近くに駐車場を増やして欲しいという意見、
また、図書館の学習スペースを充実させて欲しい。
などといった意見が上がっていました。

ワークショップは3月まで残り3回に渡って行われる予定で、
次回のワークショップは来月22日に昼と夜の二部構成で行われる予定です。

市では今回出た要望や意見に対し、
次回のワークショップで回答を出せるものは出していきたいとし、
市民が利用しやすい庁舎や図書館を作るため、
できるだけ多くの人に参加して欲しいとしています。