令和6年 第2回放送審議会議事録

           
        Posted on 2025年 6月 12日      
     
       
放送法第6条の規定に基づき、放送番組の適正を図るため、 会社の施設区域内に住所を有する学識経験者の方々に審議委員を委嘱し、 審議会を開催して自主放送番組についてご審議いただきました。   【日時】 令和6年12月20日 金曜日 13時30分~ 【場所】 コミュニティテレビこもろ西館 2階会議室   【出席者】番組審議委員: 甘利庸子(会社経営) 荒木貴志(会社経営) 荻原加奈子(ダンス教室主宰) 清水隆利(飲食店経営) 栁澤学(小諸市役所総務部長)※50音順
 放送事業者: 荻原守 (専務取締役) 後藤理恵(報道制作部部長) 西和成(報道制作部課長) 井部美幸(報道制作部)
【次第】
  1. 開会
  2. ㈱コミュニティテレビこもろ専務 荻原守 挨拶
  3. 議事
(1)前回審議会後の取り組み等について (2)長野県総合防災訓練 生中継について番組視聴 (3)その他 番組に関する要望・提案等
  1. 次回開催について
  2. 閉会
  3.議事 (1)審議会後の取り組み等について
後藤
  • 市民まつりみこしとドカンショの生中継を、昨年までは中継車をレンタルして相生町に仮設のスタジオを設置し、沿道にも出ながら放送していたが、今年は中継車を使うのをやめて、無線で電波を飛ばして、CTKのスタジオと相生町の沿道を結んで放送した。トラブルなく放送できたので、今後は簡易的に無線を使った形の中継スタイルでやっていきたい。
  • 市民まつりでは、事前に「市民まつりに関する思い出」を募集。みなさんからのメッセージを紹介させていただいた。
  • 秋に長野県で16年にぶりに行われた長野県総合防災訓練では、自社の災害時の生中継の訓練を実施。全社を挙げて訓練を行った。
  • 小諸市政施行70周年の運営事業者として式典の運営を担わせていただいた。併せて自社主催のチャリティーコンサートも開催。
  • 式典では70周年の小諸の歩みのVTRを弊社で制作。12日に式典の模様と合わせて放送予定。
  • 1227日には、この一年の小諸市を振り返るニュース総決算を放送。
  • 11日午前0時に新年特番としてキャスター総出演のトーク番組を放送する。
  • 1月4日に商工会議所110周年記念ののど自慢大会を放送。

(2)長野県総合防災訓練 生中継について番組視聴
後藤
  • 39項目に渡って様々な訓練が行われた。
  • CTKも参加団体として現場臨時災害放送局の担当をさせていただいた。併せて市からの依頼をいただき記録撮影も行った。
  • 災害時に市民の皆さんに適格な情報を伝える訓練を、全社員体制で臨んだ。
  • カメラマンは記録撮影にあたるため、キャスターがスマートフォンを用いZoomによる中継を行った。実際の災害時にだれもが中継できるように。
  • 放送は845分から開始し1時前に終了。
  • 市からの情報も入ってくるようになっていたので、訓練放送という形で随時生放送の中でお伝えした。
  • 4時間分を見ていただくのは難しいので、冒頭部分とダイジェストにまとめたものをご覧ください。

―番組視聴後―
後藤 スタジオとオペレートはワンオペで行った。
西 Zoomの映像の切り替え等すべて一人で行った。実際の災害時に何人会社に来られるかわからない中で、一人もできる方法はないか模索しながら。Zoomを繋げておき、リポートの準備ができたキャスターには挙手してもらっていた。映像は悪いがZoomで中継できた、システムを組んでどういう風にやるか取り決めしたら、放送ができることがわかったということが今回の収穫。
清水委員 皆さん状況を的確に伝えている。避難者の方への配慮の仕方も今後課題になってくる。ドローンによる物資輸送や状況確認などありましたが、CTKではドローンは使ったのか?
後藤 今回はドローンを使う訓練の模様を中継したが、私たちは出さなかった。
清水委員 状況によっては必要になってくると思う。
栁澤委員 今回の趣旨は、訓練の様子と伝えるということだったので、そういった意味では、的確に訓練の様子を伝えていただいた。本当の災害時には、初動としては命が守れる報道が一番。落ち着いたら、生活がうまくいくような情報を。今回は訓練だったが、本当の災害の場合も考えておいた方がいい。
荻原 私どもとしては、災害が起きた時に対応をいかにするか徹底した。どこで何の災害が起こっているか、現状を収集して伝えるかを第一に考えることが必要。今回CTKスタッフ全員が関わっているので、西の役割も代わりに誰かオペレートができれば、放送できる。
荻原委員 Zoomは良い手段だと思ったが、災害時にインターネット回線がどうなるかわからない。災害は小諸市だけでなく広範囲になる可能性もある。小諸市に住んでる方が、ケーブルテレビをつけて現状を把握できるのはいいことだが、そういう環境ではない人にも、もうちょっと携帯電話やスマホで発信していけるような形を考慮していただければ、加入者だけでなく多くの市民に情報が伝えられる。Zoomの使い方も、キャスターも慣れてないと声が飛んでしまう。いい訓練だったのではないか。
荒木委員 Zoomは4G、5Gが生きていることが前提。本当の災害の時は使えるのか心配。総合防災センターになり得る市庁舎の中に、緊急時にスタジオを作ることは可能なのか。
栁澤委員 すぐに返事はできないがそういうのは必要だと思う。
荒木委員 総合医療センターと市庁舎が何メートル以内にあると、総合防災センターができるとか。確か位置づけがあったと思う。そうすればローカルな番組としてでありますが、、、
栁澤委員 似たような話で、大きな災害にあったときに、人が街の中に入ってこられず機能しないのではないか。また、センター、ボランティアセンター等も郊外にあった方がいいのではないかという声もあった。そうすると、情報発信の中心の場をどこかに作っていくという話になる。
荒木委員 防災センター、緊急輸送道路に面している建物は耐震にしなければならない。都内は全部やっている。建物が歪んでしまったら中に入れなかったり、電源がなかったら、報道が機能しなくなる。
後藤 災害が起きた時、総務省の情報通信の関係の方が機器を持ってきて、ケーブルテレビ局や市役所でラジオで防災ラジオという形で発信できる仕組みがある。今回の訓練でも実施したが、仮にCTKも被災した場合は、臨時災害放送局を立ち上げて私たちが情報を流すことはできる。スマホが使えなくなってもCTKが被災していないのであれば、カメラマンが取材して、中継ではないけれども映像が届き次第、伝えるなど、色んな形の対応はできると考えている。今回は中継だったが、違う機会にカード搬入などアナログな形での情報を伝えられる訓練を日頃からしておく必要があると感じた。
栁澤委員 CTKが被災してしまい、機材が持ち出せない場合、他の報道機関もCTKの代わりになりうるのですか?
後藤 上田や佐久に応援要請をして来てもらう協定もある。連携してやっていく仕組みはある。実際に運用はされたことがない。
西 自家発電の装置があり、停電の中でも過去にも放送したことがあるので、電気が来なくても放送できるようなシステムにはなっている。
荒木委員 エンジン式ですか?
西 エンジン式です。
甘利委員 報道の使命とは、小諸市民の命を守ること。CTKを付けるのは、避難場所どこか、必要な情報をテロップで出し続けることは必要。誰もがテレビをつけたときに、知りたい情報が入るのが大事。知りたい情報は何か、皆さんに出していただくこと必要。避難所の場所、避難が必要な地区。時間が経ったら取り残された助けが必要なところに繋げていく。
清水委員 炊き出しに2回行かせてもらったが、その後の救援物資や何が必要なのかも届かない。そういう情報も欲しかった。災害直後はどの道が通れないとか、すぐに避難が必要な地区がどこなのかの情報を。その後の、避難所で何が足りないとかも、まめに発信していただけたら。何か届けたいけどできない方に対してボランティアが必要な地域などわかれば動きやすい。
柳澤委員 行政は情報を出す側になる。的確な情報を出すのは難しいが、命を守る、次に生活を守る情報を出していきたい。それぞれが自分で命を守る判断ができるように。情報を待つだけでなく自ら逃げるように普段から啓発していかないといけないと感じる。
荻原委員 啓発の番組も必要。東日本大震災と栄村地震の時は青年会議所でボラセンを立ち上げて行った。市は市でやることがあり、ボラセンは物資の受付など、ボラセンのやることあるので、市以外にも、プラスアルファでボラセンとも連携していけばいいのかなと思う。能登地震の放送でも、ずっと給水情報出ていたが、あのような感じで。
荒木委員 啓発放送も気になっていた。避難所のリストを建築士会で作っている。災害に種類によって違う。200箇所近くある。啓発活動も確かに大切だが、あまりやると恐怖をあおってしまう。
柳澤委員 動いてはいけない時に動いてしますね。公民館への避難は一時的に命を守る。生活するための公設避難所は別になるので、そういうところも伝えていかなければ。
荒木委員 公民館にCTKないと見られない。小原は入れた。
甘利委員 小諸市内の全部というより、どこの地域が一番危険で、どこに逃げたらいいか。市からの連絡がうまく入らない時もあると思うので、いざという時のために想定しておくことが必要だと感じた。小諸市はどのような災害があるかリスクは想定できる。
荻原 先ほどご指摘いただいた、情報を配信する手段がいくつかあるが、それ一つで完璧にできることはない。上手くかみ合わせて、できるだけ災害時に活用できる方法を模索している最中。すでにやっている局もある。小さな会社で手元におけない現状もある。できるだけ、情報として、市民のみなさん、市にあげられる情報を、的確にすばやくつかむか努力していきたい。
後藤 ご意見いただき、まさに命を守る、生活を守るというところが、小諸市に唯一あるケーブルテレビとしての使命。普段からの啓発も不安をあおるのではなく、わかりやすい情報を何度も伝えていくのが大切と感じた。いざという時は命を最優先に情報を届けられる報道機関でありたい。日頃からどんなことができるか考えながら進めていきたい。
西 災害があったときにはYouTubeの配信についても、前向きにやっていきたい。
荒木委員 市長との発信ともリンクしてから。バラバラにやるよりかは。
甘利委員 キャスターが現場にいくことできない。身の安全を安全を確保してから、市民の皆さんに一番必要な情報を伝えてもらえたら。あとは落ち着いたらどんな放送でもできると思う。災害はいつおこるか分からないのでいまから検討していただけたら。
柳澤委員 いろんなツール、それぞれが選びながら見ている。みんなが100%見ているツールというのはない。多重化して、市民も待つだけではなく獲りにいくような工夫をしていただければ。
甘利委員 テレビをつける、ラジオをつける、xを見る、そのあたりかと思う。その中のひとつがCTK。

(3)その他 番組に関する要望・提案等
清水委員 移住者に向けて取り組んでいることなどあるのか。移住者の方と今までいる方と、色んな情報が入ってきて、うまく受けれない方もいるのではと感じる。本当の小諸の現状というのを移住者や今住んでる方に伝えていくか考えがあったら教えてほしい。
柳澤委員 個人として、CTK の番組がバラエティーに富んできて面白いと思う。
荻原委員 インスタなどいろんな番組の情報入ってくる。移住者の方も既存の企業も悩んでいるので、フォローアップできる番組を。新聞をとっていない人、どうやったらCTKに入れるのか、わからない人いる。チラシだけではなく、Ⅹ等でわかるように。
荒木委員 防災、学校、選挙、市政、情報があるからどうですかとポスティングするぐらいにPRしていく。移住者ももちろん、ローカルテレビを見れるようにするのがマスト。広報活動に力を入れる。あと、区行事に行くときに肖像権の確認をしてほしい。 あと、市として防犯カメラを考えていますか?
柳澤委員 全部つけるのは難しいが、公共施設の必要なところには防犯カメラをつけていく方向。他のところは補助金で。市が主体的にはやってきてない。
甘利委員 警察でも必要なところであればつけていただける。
柳澤委員 防犯カメラについて、市の補助と警察の補助と両方あるが上限に限りがある。
荒木委員 小原で在宅にも関わらず夜中に車上荒らしがあった。防犯カメラがないのは致命傷になる。
甘利委員 警察評議員やっていた時に、警察はどこに防犯カメラがあるか把握してらっしゃって、ここにつけてほしいと言えば、そこが必要な場所か判断はしてくださるそうだ。ただ、人が通るところだとつけることができない、とおっしゃっていた。
柳澤委員 紺屋町で補助金使って防犯カメラを付けた。区で会議して同意を得て細かい規則まで決めて、ようやく付けた。
甘利委員 付けてほしいところに打診しても反対されることもあると聞いた。まずは警察にご相談したら状況がわかると思う。議題に戻り、最近テレビ離れしているように感じる。若い人がテレビ買っていない。テレビがないと得られないものを考えて常にやっていかない。先の事も考えていかないと生き残っていけない社会。
後藤 先程の清水さんからの移住者への取組についてですが、移住者の方が増加して、個人的におしゃれ田舎プロジェクトに入っているが、活動の中で移住者の方に話を聞くと、小諸が好きで、小諸での生活が楽しくてしかたないと言う方がいたり、お話を聞くことで地元の方も小諸を再確認できる。番組としてお伝えはできていないので、まとめて総集編など考えていけたらと思う。区行事、やはり喜んでくださるので、地元の方を大事にしていきたい。肖像権の配慮もしながら、沢山の市民の方が写るのはCTKだけなので、取り組んでいきたい。
荻原 テレビ離れを重々感じている。モニターはYouTube見るためと言われている。ずっとわかっていること。なかなか正解が見つかれない。必要性をどこに見つけるのか。放送を作っているメンバー、ひしひしわかっているが、これやったらという正解は出てこず苦慮しているところ。いろんなご意見を参考にしていきたい。
甘利委員 新聞、書籍、なくなってはいけない。テレビも同じ。
荻原 開催して良かった。本音で聴かせていただいた。来年も頑張っていきたい。

(4)次回開催について 令和7年3月または4月に予定。
(5)閉会 1時間30分にわたり審議していただき1500分に閉会。
     
   
 
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