令和5年 第2回放送審議会議事録

           
        Posted on 2025年 3月 12日      
     
       
放送法第6条の規定に基づき、放送番組の適正を図るため、 会社の施設区域内に住所を有する学識経験者の方々に審議委員を委嘱し、 審議会を開催して自主放送番組についてご審議いただきました。   【日時】 令和5年3月14日 火曜日 13時30分~ 【場所】 コミュニティテレビこもろ西館 2階会議室   【出席者】番組審議委員: 甘利庸子(会社経営) 荒木貴志(会社経営) 荻原加奈子(ダンス教室主宰) 清水隆利(飲食店経営) 栁澤学(小諸市役所総務部長)※50音順
放送事業者: 荻原守 (専務取締役) 後藤理恵(報道制作部部長) 西和成(報道制作部課長) 井部美幸(報道制作部)
 【次第】
  1. 開会
  2. ㈱コミュニティテレビこもろ専務 荻原守 挨拶
  3. 議事
(1)前回審議会後の取り組み等について (2)報道特別番組
    「市議選投票率低下の要因を探る―市民の姿勢への関心を高めるために―」 (3)その他 番組に関する要望・提案等  
    1. 次回開催について
    2. 閉会

      3.議事  (1)審議会後の取り組み等について
    後藤
    • 12月に、小諸高校吹奏楽部の春からのドキュメンタリーを放送。
    • ニュース総決算、僕夢、新年特番としてキャスター総出演のトークバラエティを制作、放送した。
    • 最も大きいこととして、1月の小諸市議会選挙は8年ぶりの選挙ということで、開票速報を制作し、生中継を交えて、生放送した。開票の行方と当選者のインタビューで、合計で3時間半以上にわたる生放送となった。
    • これまでコロナ禍で市民まつりもなく、弊社としても中継番組を作成する機会がなく、選挙自体も8年ぶりで、開票速報自体も8年ぶりの放送となった。全社員、役員25名全員で制作する機会になった。このような生中継は災害対応も含めて、大きく活きてくると思うので、今後も様々な場面で対応していきたい。
    • 今回の低投票率を受け、2月に緊急に市民アンケートを実施、その結果をもとに、3月4日に報道特番「市議選投票率低下の要因を探る」を放送した。
    • 報道制作部人事の関係では、3月末で渡辺未来と有坂菜恵子の二人のキャスターが退社する。4月から新たに二人のキャスターが入社する。キャスターは私も含めて5人、カメラマンは相変わらず3人態勢。カメラマンのなり手不足が続いている。経験者で良い人材がいればご紹介いただければありがたい。

       (2)番組視聴 報道特別番組「市議選投票率低下の要因を探る―市民の姿勢への関心を高めるために―」
      清水委員 社長の意見が的確で市民の代表として言ってくれていると感じた。低下の要因を探ることによって、投票率を上げていくことができるのがわかった。「議会で何をしているかわからない」はショックなこと。きっかけを作っていくのにCTKの力が必要。例えば政見放送を見させていただき、それぞれの主張があったが、それをもう一度放送するといいと思う。投票率の低さは地域によっても差がある。川辺は候補が3名いて興味も高かったのか、投票率も高かった。足の不自由な方にとって移動投票所はいい案だと思う。興味を持ってもらうという点では、意見をどこに言ったらいいかわからない市民の方多いという話を聞いたので、意見が吸い上げられていく仕組みをわかりやすく面白く番組でやっていただいたら、子ども達も興味持つ入口になるのでは。
      栁澤委員 タイミング良く、スピード感を持ってアンケートを取られたのが良かった。アンケートはいつから始めたのですか?
      後藤 選挙が終わって一週間後から。
      栁澤委員 こういうのができるのは報道機関ならではでありがたい。アンケートの中に「選挙公報が届かなかった」という回答があったが、今までは区長さんに各戸配布をお願いしていたが、時間がかかるということで、新聞折り込み、新聞をとっていない方についてはポスティングというやり方を始めた。政見放送にもっと力を入れてやっていただくとありがたい。
      荻原委員 10代から高齢者までのアンケートを取り、様々な意見を集約できることは報道としていいこと。議員の方もCTKともっと密になり、情報を得ていくのが大事ではないかと思った。中高生が議員になり模擬議会をする案について、番組を作り、市民に参加してもらう。また、市政・市議とのふれあう場を作る。地区懇談会をしても集まらないのであれば、番組にしてみる。来ればその関係者は見る。興味関心をアップさせる番組ができるのではないか。ぜひ中高生を巻き込んでやっていけたらいい。
      荒木委員 番組表が出た時に、すごいと思った。こういう番組ほしいと思っていたので見ました。市民に対しても、議員に対しても、市政に対しても的確にコメントされていてさすがと感じた。もうちょっと言葉強めでもいい。昔、小諸市は開票が日本一早いということだったが、そんなことより投票率上げることの方が重要と思っていた。成熟してきてインパクトのない都市というのは、投票率下がるのは当然。民主主義で成り立っている国が、社会主義的な小さな声によって、動いてしまうという恐怖がわからないと、見向きしないのではないか。アンケートを見て一番怖かったのが、40代、50代の興味のなさ。その子供世代も親から伝わっていない。学校の中でもシミュレーションをやっていく必要がある。何が問題なのか報道でどんどん言っていって公開していいと思う。
      甘利委員 この課題をCTKが番組の制作で解決できる部分がかなりあると思う。番組が意見を拾い上げていくことはできる。政見放送を委員になった後も放送するのはとてもいいと思う。1年後、2年後、折に触れて、「今はどうなんですか?」と聞く番組を作ったら面白いと思う。移動投票所はあったのでしょうか?
      栁澤委員 あったが、意外と利用する方少なかった。移動投票所増やしてはいる。周知必要。
      甘利委員 介護事業所をやっているが、動けない高齢者や在宅の方たくさんいるが、私自身初めて移動投票所を知った。介護の現場にももっと周知されれば、皆さん抱えている在宅の方にもお知らせできると思った。CTKがいろんな声を吸い上げて市へ届ける。あと、選挙後のアンケートも素晴らしいし、皆さんからのアイデアをCTKが活かして、次の投票率を上げる取り組み、10代、20代の方にアンケートをとって、届ける仕組みが非常に重要。CTKが小諸にある意味なのかと思った。みなさん番組への期待が大きい。
      荒木委員 議員さん一人一人の紹介とか、「市の何課に聞けばいいかわからない」といった声をよく聞くので、各課のやっていることを放送してもいい。
      荻原委員 「朝まで生討論会」をやったらどうか。議員さん半分ともう半分は一般の方。朝まででなくていいが。
      荒木委員 そのぐらいの番組がないと、何が問題なのか見えていないから議論のしようもない、温かい何も問題ない町だという思われているのが数字に出ている。
      栁澤委員 市からの情報はたくさん放送しているが、届かない。今までのも残しつつ、面白いがって見てくれる番組をやればいいのかなと思う。情報発信や市民参加でやっていくということ、その一翼をCTKに担っていただくのがいいと思う。
      甘利委員 先日、市長とひろゆきさんのYouTubeを見て、発信だけでなく違った視点からのツッコミがあって面白かった。綺麗ごとだけじゃない番組があるとみんな見るのかもしれない。
      荻原専務 報道特番のねらいは、投票率低下の要因を探り、どのように投票率上げていくのかというのが本来のねらい。民主主義の危うさがあるんだというところまで、伝えていかないといけないという気はしている。投票率低下の原因の一つに、地元のテレビ局として、市民に対する情報発信が足りなかったというところは謙虚に受け止めないといけないのではないかと思う。貴重なご意見いただき、また一つ勉強させていただいた。ありがとうございます。
      後藤 私自身、この4年間もっと議員の方々の活動について発信していかなければいけなかったと反省する部分も多々あった。なのでラストに「メディア側もしっかり発信していかなければいけない」ということをお伝えさせていただいた。貴重なご意見いただき、市民参加型の市政に関心を持っていただくような番組づくりをやっていかなければいけないと改めて思った。10年前、「市長と話そう」というタイトルの、当時の20代30代が市長とざっくばらんに話す番組があり、すごく面白かった。若者が市長に忖度なく投げかけて、市長が答える番組だったが、そういうような番組ができたら。
      栁澤委員 先ほど清水さんが川辺地区の投票率が高いとおっしゃっていましたが、候補の皆さんの選挙運動が活発だった証拠。日頃からの活動が大事だと思った。
      甘利委員 名前だけ言うが何をしたいのかわからない方が多いので、議員になった今、何をしたいのかざっくばらんに聞けたら面白い。
      荻原委員 いいね!ばかりではなく、伝えることが伝えられる番組がいいのではないかと感じた。決まってからお知らせするのではなく、いち早くお知らせして問題提起していけたらいい。
      甘利委員 弱い立場、介護施設の職員は相変わらずどこにも行けずに我慢している。マスク着用なくなっていくところで、そういった弱い立場に思いを馳せてほしいということも、どこかで触れていただきたい。また、ご飯が食べられない子どももいる。シングルでも安心して産んで育てられるということも必要、そういう方は声を上げられない。そこにも光を当てて、目を向けていただけたらと思っている。
      荻原専務 全国的なニュースを見ていると、甘利さんのおっしゃられた色んな問題があるのは承知しているが、地元の中においては、そういう意見を汲み取れる情報網を持ち合わせていない。あまりにも近すぎる中で、どのように取り上げていくか、私どもの中で共有できていない。選挙の話もそうだが、小諸の在り様を、認識の中では共有していかないといけないと思っている。
      4.次回開催について 令和5年9月または10月に予定。 5.閉会 1時間22分にわたり審議していただき14時52分に閉会。  
           
         
       
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