『重要文化財小諸城大手門 火災初動対応訓練 (26.1.26)』

           
        Posted on 2026年 2月 6日      
     
       

1月26日は「文化財防火デー」でした。

これに伴い、重要文化財 小諸城大手門では、

火災初動対応訓練が行われました。


「文化財防災デー」は、

昭和24年1月26日に

現存する世界最古の木造建造物である

法隆寺の金堂が炎上し、

壁画が焼損した教訓を忘れないために

定められたものです。


文化財を火災・震災その他の災害から守るため

全国的に文化財防火運動を展開し、

文化財愛護に関する意識を

高めることを目的としています。


この日の訓練は、

国の重要文化財 小諸城大手門で

火災が起きたという設定で行われました。

参加したのは、市役所やこもろ観光局の職員、

近隣住民などおよそ20人です。


第一部では、

小諸消防署員の指導のもと

消火器や自動火災報知設備など

大手門に設置されている消防用設備の確認や

取り扱い訓練が行われました。


さらに第二部では、

火災が発生した際の連絡方法や

消防隊が到着するまでの動きなどについて学ぶ

初動対応訓練を実施。


その後、市役所や観光局など関係機関が連携し、

大手門で火災が発生したことを想定して

火災の確認・通報から放水まで

一連の訓練が行われました。


空気が乾燥し、

いつ、どこで火災が発生してもおかしくないこの時期。

いざという時に備え、

初動対応の大切さを再認識する1日になったようです。

 

文化財・生涯学習課高橋さん

「小諸市はいま重要文化財の旧小諸本陣を修復しておりまして、

近隣には三ノ門などいろいろな文化財があるんですけれども、

防火体制をしっかりと構築していく上で、

今回がいいきっかけになったのではないかと思います。

おかれている環境や地域の状況は千差万別なので

大手門の訓練がそのまま応用できるわけではないんですけれども、

どんな人が関わって、どんな設備をどんな風にしていくかということを

しっかりと確認していかないといけないなという風に思いました。

実際の場合はもっとあたふたしますし、どうしたらいいかという状況になりますので、

そういったことを今回の訓練のなかでも感じることができたというのは

よかったのではないかと思います。

また、実際にあってはならないんですけれども、

万が一起きたときにこの訓練が非常に役に立つのではないかと思いました。

非常に歴史あるいい地域でありますので、

地域の防災力を高めるという意味でも今後それぞれの文化財を

核に地域の防火体制をしっかりと構築できるように。

それが文化財を核にできるようになればいいかなと思います。」


小諸消防署丸山さん

「文化財を管理する小諸市さんと消防署と計画するなかで、

2者だけでは、効果的ではないという話になって、

観光局さんとか、飲食店が近くにありますので、

飲食店の方たちが初動で動いてもらえた方がより

大手門を守るための効果があると思いまして、

今回初めて、いろんな関係する方たちにお声掛けして、

快く了承いただき訓練できたことがうれしく思います。

難しいことだと思うんですよ。

通報だってしたことがないですし、実際消火器だって使ったことがないし、

ましてや小型動力ポンプなんて絶対に使ったことがないと思うんですけれども、

最後にはみんな協力して水が出せたので、

そのやった経験がいざという時に生きてくると思いますので

経験いただいただけでも目標通りだと思います。

空気が大変乾燥する時期になります。

ましてや今回の小諸城大手門の場所は、重要文化剤が近くにある、

住宅が密集する場所になりますので、

火がついてしまうと広範囲に燃える場所になりますので、

そこで訓練したということを皆様に知っていただきたいということと、

火の取り扱いは危険だということで、承知いただければなと思います。」

     
   
 
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