『複合型中心拠点誘導施設整備構想説明会(北大井)(18.3.19)』
この日、説明に立った小泉市長は、 この構想が小諸市の総合計画でも謳った 「多極ネットワーク型コンパクトシティ」の考え方に 基づいているとしてこう説明しました。
市長 「この中心部、小諸でいえば相生町を中心とした中心部なんですが、 ここに都市機能と言われるたとえば、 もう終わりましたけど、市役所、図書館、交流センター、 また病院、それからもともとあった金融機関、 こういうものをなるべく集約をしてくる。 このたとえば北大井地区と中心部、都市機能を集約した部分と、 各集落を公共交通で結んでいくというのが 多極ネットワーク型コンパクトシティという考え方です。
構想では、施設整備のほか、関連する道路整備も行う予定。 総事業費は29億円。 そのうちの6億円は国の交付金を充てる計画で、 その他、起債を11億円。 起債のうち、3億円は交付税が加算される予定で、 国からの交付金は全部で9億円を予定。 商業施設のテナント料として9億円が見込まれています。 市長は、 「実質の市の負担は11億円で、全体の4割ほど」だとして、 今後消防庁舎や学校改築などの公共投資を行ったとしても 財政上は問題なく運営できると説明しました。
市長 「10年後の財政見通しの中で しっかり他の自治体と特別遜色なく、 またかつての夕張のようなことがないように しっかり財政運営ができて しっかり市民サービスが維持できるという 裏付けを持って今回の事業に臨んでおります。」
商業施設の部分の9億円に関しては、 テナント料という形で時間は少々かかりますが、 これを支払っていただく、そういう計画でありますし、 この市内のツルヤさん優良企業で、 県内34店舗を構えていますが、 このツルヤさんがしっかり経営をしていただくことによって、 市民法人税という形で市としても税金という形で 返ってくるという効果も見込めます。
市長はこの計画を多くの市民に説明し、 意見を取り入れながらより良いものにしていきたいとして 理解を求めました。
市長 「これから幅広く多くのみなさんからお話を拝聴しまして、 それをできる限り計画に反映する中で先ほど申し上げた 「多極ネットワーク型コンパクトシティ」を完成させ、 無駄な公共投資をはぶいて、 各集落の道路整備、道路改良等も行いながら 生活の拠点をそれぞれ持っていただいて、 いざ必要な時にはこの都市部に来ていただいて用を足していただく。 あくまでも中心部のみなさんだけでなく 小諸市全体のこれからの町が全体が どういうふうに発展していくのか 市民のみなさんにある一定レベルの行政サービスを しっかり提供していくための布石として 未来への投資として今回の整備構想を みなさんにお示しして御理解いただくそういう形で 今私たちは考えている。」 市長に続いて市側も計画の概要について詳しく説明。 参加した市民からは質問や意見が多数挙げられました。
計画の進め方に対して 「市民にもっと丁寧に説明をすべき。」と言った声や、 長期的な財政見通しへの不安、 更には中山間地農業への支援や 幹線道路沿いの開発などについて、 今後の市の考え方を問う声なども上がり、 市長を始め市側が一つ一つに回答していきました。
今後市では、来月下旬まで、 市内各地区での説明会を計画していて、 その後、5月には基本計画の素案を策定し、 8月には基本計画を策定。 ことし12月には施設の実施設計に着手していく方針で、 2020年度度中の運営開始を目指す予定です。