『第60回小諸書芸展 授賞式(25.3.8)』
小諸書芸展は、小諸市を始め、 近隣地域の書芸愛好家たちの 作品発表の場を作り 書芸文化の発展につなげていこうと 小諸書芸連盟が毎年開いています。
60回目のことしは、 漢字・かな・漢字かな交じり書などのほか、 篆刻、刻字など、54点が出品されました。 そのうち、市長賞など特別賞には、 8点が選ばれています。
また、ことしの 児童生徒新年書初め展で 特別賞を受賞した10点もあわせて 展示されました。
10日(日)に行われた授賞式には、 入賞者をはじめ、 審査員や来賓などが出席しました。 最高賞の市長賞に選ばれたのは、 佐久市の常田新葉さんです。
墨量豊かに さわやかなタッチで書かれたこの作品。 文字の大小長短が整っていて、 書の流動感に高い品格を感じる と評価されました。 常田さん 「コロナ禍で大分書を習う方も 少なくなったりして心配しましたけれども、 60回という節目を迎えられて、 心ワクワクしながら出品いたしました。 そうしたら、 こんなに大きな賞をいただけるとは 思っていませんでしたけれども、 とてもうれしく、 ありがとうございます。 この賞を励みに、誇りを持って、 私も生徒さんに教えていますので、 小学校に行って 古代の文化をつなげることに 自分も誇りを持って 精進したいなと思っております。」 また、東御市の花岡梨華さんが議長賞、 同じく東御市の吉池採舟さんが 教育長賞を受賞しました。
吉池さん 「書きたかった詩ではあったので、 リズムよく書くことを込めて書きました。 「なんかカッコイイなあ」って。 偉い先生が書いていたやつを 見たことがあったので、 これを書きたいな と思っていたやつですね。 また来年も受賞できるように頑張ります。」 公民館長賞には、 佐久市の青木玄峰さんが。
文化協会長賞には、 小諸市の土屋蓮舟さんが選ばれました。
土屋さん 「四行のあの詩を書くにあたっては 大変苦労したところがありまして、 なかなか腕もまだまだなんですけど、 先生の教えの墨量とか掠れとか行間とか、 そういうところを 少し勉強しながら頑張った と思うんですけど。 またこれから頑張りたいと思います。」
無鑑査特別賞は、 小諸市の高橋英峰さん、 柳田志華さん、 佐久市の神津桂玉さんの 3人が受賞しました。
流れるような柔らかい筆致から、 堂々としたメリハリのある文字まで、 それぞれの思いが込められた力作が並びました。