『第44回 着衣人物写生会(23.6.25)』
ことしで44回目を迎える着衣人物写生会。 美術愛好家の技術の向上を図ろうと行われているもので、 小諸市や近隣地域からおよそ30人が参加しました。
今回モデルを務めたのは、 CTK新人の矢野 瑛理香キャスターと 辛島 綺羅里キャスターです。
参加者らは2班に分かれてモデルの様子をスケッチ。 人物の特徴を丁寧にとらえていきました。
今回講師を務めたのは、 小諸高原美術館・白鳥映雪館 学芸員の 白鳥純司さん。
一人ひとりの作品を見て周りながら、 人物を描く際のポイントを 丁寧に説明していきました。
参加した人たちは、 長年に渡り絵に携わってきた人たちから 定年になってから絵を描き始めた人たちまでさまざま。 なかには他県から参加した人もいます。
皆、真剣な様子でモデルの表情をとらえ、 思い思いにキャンバスに描いていました。
参加者 「人物画っていうのは普段できないから、 風景とか静物ばかりやっているんですけれども。 人物画は難しさもありますけども、 やっぱりやっていると面白いですね。 深みがあるというか。 体のヒレが取れなかったり、 これもちょっと縦が詰まっちゃったので 今直しているんですけれども。 やっぱり体のヒレとか 複雑な立体感なんかも難しいですね。 風景画というのはかなり形を動かしても わからないんですけれども、 人物というのは少し誤魔化してもわかるので、 なんとかこう生きてる 人間らしい絵にしたいなと思っています。」 高橋さん 「難しいのは、たとえば目の影を描いてて、 ちょっとだけ変わっちゃうんですよね。 細かく追い過ぎると全体が掴めなくなるし、 追うと今度は悪目立ちしてしたりとか そういう場合もあるので、 その微妙なところで止めるっていうのが なんかすごく難しいんですよね。 自分としては全体像を掴もうと思っています、 今回の作品では。 その辺のところができたらいいな と思っているんですけれども。」 完成した作品は、 8月27日から9月3日までの日程で行われる 「小山敬三美術館友の会 着衣人物写生会展」で お披露目される予定です。