『第38回 小諸市短詩型文学祭(25.12.13)』

           
        Posted on 2025年 12月 24日      
     
       

「小諸市短詩型(たんしけい)文学祭」の表彰式が

12月13日(土)に文化センターで行われました。


この文学祭は、

東信地域の短歌や俳句、川柳といった

短詩型文学の発展や

団体の垣根を越えた交流を目的に

小諸市文化協会が昭和63年の創立当時から

毎年開いているものです。


この日は、受賞者をはじめ、

小諸市文化協会の役員や来賓など

およそ60人が参加しました。


小池 平一郎会長

「この文学祭に応募してくださる方が

高齢化し固定化してくる傾向は否めませんが

今回は高校生の応募者が大変たくさんおられまして、

若い力に期待したいところです。

こうした文芸を通して小諸市民の中に日本語を大切にし、

四季折々の自然を感じられる心を育んでくれる

そんな輪が広がることを願っているところでございます。」

 

38回目を数えることしの文学祭には、

一般から小中高生まで、

のべ666人から 短歌、俳句、川柳

あわせて1065作品が寄せられました。


そのうち小諸市からは、

一般・短歌の部で1人、俳句の部で2人、

川柳の部で1人が特選に選ばれました。


はじめに、短歌の部・特選です。

田中惠子さん

「麦秋の 畑のどけしや 畳まれし記憶に 母がひとり麦踏む」


また、鷹野美恵子さん、柿沢仁子の作品が

入選しています。


続いて俳句の部・特選です。

塩川正さん 「七夕に 逝きたる吾子の 忌を修す」


工藤貢さん 「虎刈を 押込めてゐる 夏帽子」

 

また、石田経治さんの作品が入選しました。


一般・俳句の部 特選 塩川正さん

「昭和53年の3月6日に発病しまして、息子ですけれども。

ちょうど七夕の日に7月7日に亡くなってしまった。

かれこれ60年も前のことですけれどもいまだに忘れないでね。

特選を頂いて本当にびっくりもしていますし、

思いがかなったなとそんな気持ちです。

94歳になるんですけれども、木彫りと俳句をやっている。

暇さえあれば木彫りと俳句は続けていきたいなと思っています。」


続いて川柳の部・特選です。

佐藤風子さん「二度わらし こぼす記憶とほほえみと」


さらに、掛川タユ子さん、荻原榮子さんの作品が

入選しました。


また1065作品のうち、

小中高生からは992作品が寄せられました。

 

小学生・短歌の部 優秀賞 平岩昊さん

「(学校の短歌クラブがあるということなんだけれどどんな活動をしているんですか)

自分で作った短歌をその短歌クラブの時間にみんなで発表し合います。

すごく心に残ったので、面白いなと思ったので書いてみました。

何事もめげないでチャレンジでしていきたいと思います。」

     
   
 
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