『第20回虚子・こもろ全国俳句大会(19.4.29)』

           
        Posted on 2019年 5月 13日      
     
       
ことしで20回目の節目となった 「虚子・こもろ全国俳句大会」が、 大型連休中の先月29日(月)に開かれました。
小諸ゆかりの俳人、高濱虚子。 近代俳諧の巨匠としてその名が知られています。 虚子は、第二次世界大戦中の昭和19年、 小諸市に疎開しました。 昭和22年に74歳で小諸を去るまでの4年間は、 虚子の生涯において輝いた一時代といわれ、 数々の名句を残しています。 「虚子・こもろ全国俳句大会」は、 与良に残る高濱虚子の旧宅の隣に、 平成12年、 高濱虚子記念館が開館したことを記念して 開かれたものです。 以来毎年行われていて、ことしで20回目を数えます。 大会では事前に作品を募るほか、 季節にちなんだ席題を提示して、 当日句も募集しています。 ことしの当日句の席題は、 小諸市内の風景を見ながら自由に作る 「小諸市内嘱目吟」と、 春の季語「桃の花」の2つです。 記念館内では、 全国各地の俳句愛好家が席題に基づき 熱心に当日句を作っていました。
参加者 「この大会に出席させていただくのは今回初めてですが、 こちらにはもう5度位伺っております。 小諸のまちはやっぱり昔の町並みがあったり、 そして田んぼが広がったり、 そして遠くに北アルプスが見えたり、浅間の嶺が見えたり、 だから心のふるさとのような虚子先生も こちらにお住まいになったことがあるので、 そういう思いでこちらは好きです。」
午後にはステラホールで表彰式が行われました。 今回は全国各地、さらには海外から 6072人の応募があり、 投句数は2万1243句にのぼりました。 その中から最高賞にあたる「俳句大会賞」に選ばれたのは、 岩手県の小山尚宏さんの作品 「餅搗の準備体操しておりぬ」です。 小諸市からは、塩川正さんが 毎日新聞長野支局賞を受賞しました。 また、小学生の部で 野岸小学校の坂部直音さんが 特選を受賞。 中学生の部では、芦原中学校の田中陽菜さんが 特選に選ばれています。 多くの応募があった学校に贈られる「学校賞」には、 芦原中学校と野岸小学校が。 奨励賞には、小諸高校が選ばれました。 当日句は84人から170句の応募があり、 選者によって各賞が選ばれました。
     
   
 
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