『清水長正さんが撮影 SL C56写真展 (21.12.17)』
写真展を企画した清水長正さんは、 東京都在住の67歳。 早稲田大学で地理学を教える 防災地形コンサルタントです。 市内にある氷風穴の研究を長年行っている縁から、 「氷風穴の里保存会」協力のもと、 写真展を開くことになりました。
学生時代から、SLと登山が好きだったという清水さん。 高校時代に夜行列車に乗って佐久地域に通い、 蒸気機関車C56を夢中で撮影しました。 清水さん 「山麓を行くSLというものが非常に絵になるというのは、 そのとき開眼したといいますかね、 一般の鉄道ファンだと車両ばっか撮っちゃって、 景色をあまり撮らないんですけど、 私は景色派の方でして、 山の風景が非常に好きなので、 それをもとにSLがいるのが さらに良いというそんな感じの写真です。」
「C56 高原暦日」と題したこの写真展では、 清水さんが C56が小海線での運行を終える1972年までの3年間に、 佐久地域などで撮影した作品、 23点を展示。
四季折々の浅間山や八ヶ岳を背景に、 田園やカラマツ林、千曲川渓谷の中を走り抜けるC56を 見事にとらえています。
清水さん 「昔小海線でこういうSLの列車が走っていたんだというのを 若い人はもちろん知らないと思うんですけど、 いい景色のもと、開発される前の高原の景色ですね、 SLがのどかに走っていたという、非常にいい、 昔の景観を懐かしんでいただくというか、 年配の人は懐かしんでいただけるでしょうけれども、 若い人はこんな景色もあったんだという。 見ようによっては北海道のような雄大な景色もありましたので、 東京から近いわりには非常に素晴らしい場所だと思いましたね。 SLそのものよりも、景色ですね。」
写真展は来年1月14日(金)まで、 市役所1階のロビーで開かれています。