『海野和男写真展‐昆虫顔面博覧会と不思議の虫‐ オープニングテープカット(24.7.21)』

           
        Posted on 2024年 7月 30日      
     
       
昆虫写真家・海野和男さんの写真展が 小諸高原美術館・白鳥映雪館を会場に 今月21日(日)~来月18日(日) までの日程で 始まりました。 初日の21日には オープニングセレモニーが行われました。
オープニングセレモニーでは、 主催者と来賓あわせて7人が テープカットを行いました。
海野和男さんは、 東京農工大学で昆虫行動学を学び、 現在は世界各地で活躍する フリーの昆虫写真家です。 およそ30年前に 小諸市にアトリエを構えた縁から、 2013年から 毎年小諸高原美術館・白鳥映雪館で 写真展を開催してきました。   海野さん 「チャレンジはいくらでもしたいんだけども、 やっぱり市の美術館でやっているので なるべく特に子どもたちに喜んでほしいという 写真展のテーマを過去の写真から 構成するということになりますね。 前は、その前の年に撮った新作ばかり やっていた時期もあるんです。 でもそれだとテーマがあまり無いので、 僕の個人のアレとしては それの方が面白いんですけれども、 それじゃあまとまりが無いということで テーマを作ってやるようになって、 もう何年になりますか… もう6、7年ぐらいは そういうテーマでやっていますね。」
第1展示室に並ぶ100点以上の写真は、 ことしの写真展のメイン企画となる 「昆虫顔面博覧会」の作品。 昆虫の正面顔や、 肉眼では認識しづらい部分が ダイナミックに写し出されています。
海野さん 「テーマは今回2つで、 『昆虫顔面博覧会』と『不思議の虫』 なんですけども、 今ここに昆虫の顔写真だけで 百数十枚の写真が、 こんな物すぐには撮れないわけで これ1番古いのは34年ぐらい前の写真です。 そういうところから集めてきて 構成をしてみたということですね。 小諸でやっているので、 子どもたちに喜んでほしい というところがあって、 顔の写真なら 子どもも喜ぶかなあということで、 今回のテーマにしてみました。」   一方、第2展示室では、 ナナフシを中心に、 様々な変わった昆虫たちの世界が 広がっています。   海野さん 「ことしナナフシの 『不思議の虫ナナフシ』 という本を作ったんですね。 その宣伝を兼ねて…。 ナナフシというのは 大変不思議な虫である。 世界で1番長い虫もナナフシで、 1番重い虫も実はナナフシ。 カブトムシより全然でかいんですよね、 重いし。 そういうようなテーマで 作ってみました。」 展示されている作品は、 海野さんの写真だけではありません。 「Next Generation」 と題したコーナーには、 20代の若手写真家 8人の写真が飾られています。
また、5年ぶりに対面展示が復活した 「2024生きもの写真リトルリーグ」の 選出作品も 同時開催で展示。 小中高生による 様々な視点で撮影された 躍動感あふれる 生きものの姿も見ることができます。   海野さん 「ことし「生きもの写真リトルリーグ」も できたんですけれども、 そういう風な 次世代の写真家を育てるということで、 こっちの方には 「Next Generation」 という僕が勝手に自分で選んだ8名に 出展してもらっていて。 次世代をやっぱり 写真家は育てなくちゃいけない という風に思っています。 だからこういう写真展が そういうきっかけになるといいなあ と思っているんですね。」 魅力的な昆虫ワールドに引き込まれる、 海野和男さんの写真展は 来月18日まで 小諸高原美術館で開かれています。 入館料は大人500円、 小中高生は無料です。
     
   
 
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