『浅間山火山対策についての講演会(14.11.5)』
御嶽山の噴火を受けて、浅間山への関心が高まる中
山の現状や浅間山の防災対策について学ぼうと、
5日(水)には、市議会議員を対象とした講演会が開かれました。
この日は、19人の議員全員が出席し、
気象庁や市の担当者から、
浅間山の現状や観測体制、
それに登山者対策などについて説明を受けました。
現在 浅間山は、噴火警戒レベルが1で、平常の状態であり、
火口から500メートルの地点までは
登山が可能となっています。
観測体制としては地震計や傾斜計、望遠カメラなどを設置しており、
過去の噴火の状況や観測データなどをもとに
噴火警報を発表する仕組みとなっています。
登山者の安全対策としては、
浅間山の3箇所に合計300人が収容できる規模の
避難用シェルターを設置しています。
また、緊急放送のためにスピーカーも設置されていますが、
落雷が原因で現在故障中のものがあることから、
今週中には修繕する予定となっています。
その他 この日は、浅間山の火山活動や気象情報を
携帯電話のメールで配信する
「浅間山倶楽部ポータルサイト」についても紹介が行われました。
このサイトは、2010年に運用をはじめてから、
年間3万アクセスほどの利用がありますが、
年間7万人を超える浅間山の登山客の数に比べると
まだまだ利用者の割合が少ないため、
市では今後 登山口などに
利用を促す案内看板を立てるなどして
利用客を増やしていきたい考えです。
一通り説明を受けた議員たちからは、
「御嶽山と同じような水蒸気爆発が
浅間山でも起こる可能性はあるのか?」
「噴火警戒レベル1の御嶽山が噴火したということは、
現在の浅間山も噴火する可能性があるのか?」といった
御嶽山と比較するような質問が
数多く投げかけられました。
また、冬場、雪が積もっている状態で噴火した時に起こる
融雪型火山泥流についての質問もあがり、
気象庁の担当者は、次のように述べていました。
説明を受けた議員たちは、時折メモを執りながら
浅間山の現状や火山活動について、
今一度理解を深めているようでした。