『東信囲碁大会 (13.2.3)』
小諸市内の囲碁愛好家や観光関係者らで作る「囲碁の里 信州小諸づくり委員会」が主催する
囲碁大会が、3日(日)にベルウィンこもろで開かれました。
この囲碁大会は、小諸に囲碁文化を広めたとされる囲碁の名人、鈴木善人の功績を讃え、
囲碁によるまちづくりを進めようと活動してきた、
「鈴木翁之寿碑顕彰会(すずきおうのじゅひけんしょうかい)」の会員らをはじめ、
小諸商工会議所の観光委員会のメンバーなどで組織する「囲碁の里 信州小諸づくり委員会」が
開いたものです。
委員会では、平成24年度の県の元気づくり支援金事業を活用して、
これまで、囲碁の入門サロンや指導者養成講座などを開いてきました。
委員会がこうした大会を開くのは今回で2度目となります。
対局に先立って行われた開会式では、堀内昌英(まさひで)委員長が挨拶に立ち、
「囲碁の名人、鈴木善人にゆかりあるこの小諸市を、囲碁の盛んな町にしていきたい」などと
述べていました。
また、この日は講師として、佐久市出身のプロ棋士 柳沢理志(さとし)さんと
愛知県を中心に囲碁のインストラクターとして活躍している山城浩輝(やましろ・ひろき)さんも出席。
幼いころから囲碁を通して小諸に縁があるという柳沢さんは、自分を育ててもらったこの地に、
再びプロとして来られたことを嬉しく思うと話した上で、「皆さん、今日は頑張ってください」と
参加者たちにエールを送っていました。
対局は、段位や級など4つのクラスに分かれて第4局まで行われ、
それぞれのクラスで勝ち数の多かった人が勝者となります。
ベテランの参加者がそろった3段から4段のクラスでは、
皆、最善の一手を考えながら手慣れた様子で次々と碁を打っていました。
一方、級のクラスの中には囲碁を始めてまだ間もないという人もいましたが、
どの参加者も皆、真剣に碁盤と向き合い、対局を楽しんでいるようでした。
その他会場の一角には、プロ棋士らによる指導碁のコーナーも設けられ、
希望者がアドバイスを求める場面も見られました。
子どもから大人まで、幅広い世代の人が集まった今大会。
主催した「囲碁の里 信州小諸づくり委員会」では、今後は特に小中学生などの
若い世代の養成にも力を入れ、囲碁人口の増加と囲碁文化の普及に努めていきたいとしています。