『書家 池田龍仙さんの内閣総理大臣賞受賞作品を 市に寄贈(18.7.30)』

           
        Posted on 2018年 8月 6日      
     
       
小諸市を拠点に活動していた書家の池田龍仙さん。 ことし4月に81歳でこの世を去るまで、 数々の書を残しています。 そのうち、2度目の内閣総理大臣賞を受賞した作品が 先月30日(月)、小諸市に寄付されました。
この日は、故 池田龍仙さんの親族が市役所を訪れ、 池田さんの作品を市に寄贈しました。 小諸市六供に住み、 書家として活動していた故 池田龍仙さん。 日本書道教育学会の評議員や 日本書道芸術専門学校の理事を務めるなど、 様々な場で活躍していました。 池田さんの出身は新潟県上越市です。 書家を志して新潟大学教育学部書道科に進学し、 卒業後は、長野県内の高校や大学で書道を教えました。 自身の書道塾の門下生を含め、教え子は数え切れません。 教育功労者として、文部科学大臣表彰も受けています。 ことし4月に81歳で生涯を終えるまで作品を生み出し続け、 書道学会展で 最高賞である内閣総理大臣賞を受賞するなど、 数々の賞に輝きました。 亡くなる10年ほど前に大腸がんが見つかり、 入退院を繰り返していた池田さん。 一時退院の際、歩くこともままならない中 気力を振り絞って書き上げたのが、 今回市に寄贈された、 縦1メートル81センチ、横70センチの大作です。 去年12月に2度目の内閣総理大臣賞を受賞した作品で、 かつ池田さん生涯最後の作品となりました。 なお、書道学会展で内閣総理大臣賞を2度受賞したのは、 池田さんが初めてだということです。   隆子さん 「多くの方に見ていただいたほうが いいんじゃないかなって市長さんと お話して受け入れていただいて 本当に故人も喜んでいると思います。 10年間の闘病の間に最後、 渾身の力を振り絞って11月に書いたものですけどね。 全国の展覧会で内閣総理大臣賞という賞をいただいて 本当に家族もみんな喜んでおりました。 主人の跡を継いで多くの方が 立派になっておりますので、 安心していると思います。」
寄贈された池田さんの作品は、 さっそく市役所の応接室に飾られました。 表敬訪問の際など、 市内外から訪れる 多くの人々の目に触れることになりそうです。
     
   
 
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