『懐古桜まつり オカリナ・ブーケ演奏会(23.4.22)』
〟オカリナ・ブーケ〝は、小諸と佐久から集まった オカリナ愛好家8人で結成しています。 グループとして初めて人前で演奏したのは、 去年の懐古園紅葉まつりでした。
講師は、オカリナ奏者として活躍中の小峰松太郎さんです。 伊藤智恵子さんのピアノ伴奏と共に、 月1回の頻度で練習しています。
「響け・春色のオカリナ!」と題した今回の演奏会には、 県外から訪れた人などおよそ30人の観客の姿が。
メンバーらは、有名な日本の春の歌や 島崎藤村にちなんだ楽曲を交え、 あわせて10曲を披露しました。
演奏した曲の中でも、 島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」は、 最も時間をかけて練習したとのこと。
この曲は、オカリナ・ブーケの結成のきっかけになった一曲。 「小諸なる古城のほとり」の背景を探る講習会から始まり、 その熱意が演奏したいという原動力に発展しました。 音域が広い曲をオカリナで演奏するのはとても難しく、 苦戦したからこそ、 より思い入れが詰まった演奏となったそうです。
さらに、アンコールで小峰さんが3曲ソロ演奏をする場面も。 一人で様々な高さの音のオカリナを 使い分けながら演奏しました。
観客の中には、曲に合わせてリズムを取ったり、 口ずさんだりする姿も。 柵の外から立って鑑賞する人達も見えました。
この日の懐古園は非常に強い風が吹いていましたが、 そんな強風さえも包み込むように、 オカリナの温かい音色が庭全体に響き渡っていました。
小峰松太郎さん 「オカリナってとても素朴な楽器なんですけれども、 音域も狭いですしね。 音楽を演奏するにはとても窮屈な楽器なんですけれども。 ただ、オカリナにしかないものとしては、 ふくよかな音色があると思うんですね。 まぁ僕個人は、とにかくそのオカリナの音色が大好きですね。 それで、まぁきちんとした音楽、 別の楽器のアカデミックな楽器をやっている方も含めて 振り向いてくれるような、 そんな演奏を目指して、私も練習していますし、 そういうつもりでレッスンをしています。 また、秋のコンサートに向かって、 秋の曲をすぐに始めようと思っています。 この地区って唐松の美しい所でもありますよね。 ですから『落葉松』を演奏したいなということで、 そのレッスンをこれから始めるところです。 ぜひぜひ、足を運んでいただけると嬉しく思います。」