『平成27年度 第2回 長野県中核充填所 防災訓練(15.7.14)』

           
        Posted on 2015年 7月 19日      
     
       

市内御影にあるサンリン株式会社佐久平支店は、

災害時にもLPガスの安定供給ができる

「中核充填所」という拠点になっています。

この場所を会場として、14日(火)、防災訓練が行われました。

この訓練は、

一般社団法人長野県LPガス協会が主催し、

東信地区で今回初めて行われたものです。

会場には、

行政関係者やガスの取り扱い事業者など、

およそ60人が集まり、

施設の概要や有事の際のガスの充填方法、

それにガスを使用した発電について学びました。

中核充填所は、東日本大震災をきっかけに、

大規模な災害が発生した時にも

LPガスを安定して供給することを目的として、

経済産業省が整備した施設です。

この拠点は、全国に344ヶ所、

県内に9ヶ所設けられていて、

佐久地域では、小諸にあるサンリン株式会社佐久平支店が

認定を受けています。

LPガスは、災害発生時において

電気や都市ガスよりも復旧が早いことが特長で、

電気が途絶えた時にも

給湯や煮炊きのエネルギー源として

活用することができます。

LPガスの中核充填所となっている、

サンリン株式会社佐久平支店には

30トンのガスタンク2基と20トンのガスタンク1基を設置。

そのうち30トンのガスタンク2基は、およそ3900世帯の

1ヶ月分のガスを賄える備蓄量にあたります。

また、20トンのガスタンク1基には、

災害時にLPガスで動くタクシー

600台分を充填できる量を備えています。

佐久平支店には、この他ガスで発電できる設備もあり、

災害時にも施設内での電気の使用が可能になっています。

また、この日はこうした説明の他にも、

色んな系列のガス容器への

ガスの充填作業が行なわれました。

ガスの容器にあるバーコードには識別情報が埋め込まれていて、

通常は一社の系列の容器以外は取り扱えないように

なっています。

しかし、災害時には系列を超えた連携が必要だということで、

この日はバーコード情報の手入力による

ガスの充填を実演しました。

充填したガスは、

LPガスで動く自動車に積んで被災地などへ運ばれ、

自家発電設備を使って電気に換えられます。

集まった人たちは、

中核充填所が災害時に果たす役割を実感したようで、

真剣な表情で作業を見つめていました。

 今回主催した長野県LPガス協会では、

今後も県内9つの拠点で交代でこうした訓練を行い、

行政と事業者の間の連携を図っていくということです。

     
   
 
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