『山崎長兵衛商店建物復興プロジェクト荒町クリスマスマーケット2017(17.12.17)』
そんな歴史ある建物を 町の活性化に役立てる取り組みが始まっています。 その一環として、17日(日)には、 クリスマスマーケットが開かれました。
旧山崎長兵衛商店で開かれたクリスマスマーケット。 洋風デザインの建物は、大正初期に作られたもので、 ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
企画したのは、 ことし4月から小諸市地域おこし協力隊として活動する 石川実さんです。
地域おこし協力隊 石川さん 「地域おこし協力隊として、こちらに赴任する前の段階で街歩きをしていて、 建物を見まして、古い町並みの残っているところであれば 私の仕事もやりがいがあるのかなと、ずっと目はつけていたんですけど、 急きょですね、取り壊しの話が出たので、 何とかならないかということで、私が購入する流れになったんですけど。」 ことし7月に建物を3500万円で買い取った石川さん。 名称は「アラマチ クリエイターズ マーケット ザ ゲート」に 改めました。
この日のクリスマスマーケットに集まったのは、 小諸や東御から11店舗です。 クリスマスにちなんだ雑貨や色とりどりのトールペイント、 また、手作りのパンやシフォンケーキといった 食料品も販売されました。 中には、こんな作品も。
ネイチャークラフト作家 吉田夏生さん 「私、ネイチャーガイドをやっているので、 色んな自然を案内するときに木の実が落ちていると拾うわけなんですけど、 たくさん貯まりますので、それ何か作れないかなって、 色んな動物とか鳥とかを作っているんですけど。 チンパンジーの場合、すごく色んなもの使っていますね。 口なんですけど、唇がね、チンパンジーって唇突き出してますね、 その感じを出すためにコウヤマキのマツボックリの先端の一部張り付けてみたんです。 小諸の市民の方もそうですけど、外からもね、 色んな人が見にこられるような場所になったらいいなと思います。」
「山崎長兵衛商店」改め、 「アラマチ クリエイターズ マーケット ザ ゲート」。 アーティストや飲食店などが集まり、 互いに交流する空間として、 来年4月からの本格稼働をめざし、 現在準備を進めています。
一人の地域おこし協力隊の思いによって、 歴史ある建物を活用した復興事業が 動き出そうとしています。
石川さん 「複合施設として作ることで、いろんな目的でここにくるお客さんが増えてくると思いますので、 そうすると、町に人が歩き出す一つの建物として 使っていけるんじゃないかと思っています。 一番のメインの部分は、飲食関係、 人が立ち寄ってゆっくり休憩できる場所を一つ考えています。 あと、この棚がそのまま残っていますので、 作家さんたちのレンタルスペースというか、 展示して販売できるような場所を構想しています。 奥はですね、そのまま職人さんとかに入っていただければ 工房として作りながら売っていくと大きく3つの柱を考えています。 人が町を歩く。素敵なお店があればそこを立ち寄ってっていうような、 まず活気がでるような施設にしていければと思っています。」