『小諸東中学校3学年福祉体験学習(25.7.15)』
小諸市社会福祉協議会や市の職員による
ふくし学習が15日(火)に
小諸東中学校の生徒を対象に行われました。
「ふくし学習」は、小諸市社会福祉協議会が、
市内の中学校と協力して毎年行っているものです。
今回は、
小諸東中学校の1年生201人を対象に開かれました。
福祉が身近なものであることを知るとともに、
将来の自分や周りの人の幸せについて
考えることを目的に
行われているこの学習。
1年生6クラスが3つのグループに分かれ、
50分ごとに交代しながら、
アイマスク体験・手話体験・認知症講座の
ふくし学習を行いました。
手話体験講座では、
聴覚障害のある岡村さんが講師を務め、
聴こえないことで困った経験や
不便だと感じることを生徒たちに伝えました。
また、物の形や動き、漢字の形など
さまざま観点から手話の表現が
生まれていることを学習。
教わったことをもとに、
手話で自己紹介をする場面も見られました。
生徒
「手話を使って会話をする人も
世の中にいっぱいいて、
そういう人のために社会も
対応してるんだなと分かりました。
スーパーで指差しのチラシがあるという話を聞いて、
私もスーパーとかコンビニで
見つけたことがあるので、
あったなということで印象に残りました。
ちゃんとその人に対して
傷つけないように接していきたいなと思いました。」
アイマスク体験では、
3人~2人1組で、
目の見えない人とサポートする人に分かれ、
障害物をよけたり、階段を歩いたりします。
生徒たちは、目が見えない怖さや不便さを実感し、
視覚障害者の気持ちを理解している様子でした。
生徒
「(アイマスク体験してみてどうだった?)
怖かった。
(どんなところが怖いなって感じた?)
階段降りるところ。
壁とかあったらそこを曲がった方がいいですよとか、
言ってあげてサポートしてあげたいです。」
認知症講座では、
認知症サポーターキャラバンの講師が講演し、
認知症の具体的な症状や
認知症患者への接し方などを伝えました。
また、脳の容量が少なくなるという認知症の症状を
ボールとかごを用いて、実演しながら示す場面も。
生徒たちは認知症や認知症患者への接し方などについて
理解を深めている様子でした。
生徒
「認知症の人が小諸に身近にいる
ということを理解していなかったなと実感して、
認知症のことを知るだけでも
そういう人を助けられるのかなと思いました。
その人にちょっと声を掛けてあげるだけでも
助けられるようであれば、
少し声をかけてみたりとか、
実践できたらいいなと思います。」
福祉についてじっくり学んだ生徒たち。
年齢や障害の壁を越えて
すべての人たちが生きやすい社会を作るために
自分たちは何ができるのか、
考えるきっかけとなったようです。