『小諸市議会9月定例会【開会】(20.8.27)』
きょうの本会議では冒頭、 小泉市長が議会招集の挨拶に立ち、 22日午後に発生した局地的豪雨で 落雷により農作業中の一人が死亡、 一人が重体となったことを受け、 落雷事故の未然防止に努める必要性があると言及しました。 また、新型コロナウイルスの市内の感染状況について触れ、 市民のみなさんには引き続き冷静な対応と 感染予防に努めてほしいとしたうえで、 佐久地域2か所目のPCR検査センターについて できるだけ早期に設置できるよう努めたいと 述べました。 さらに市長は新型コロナへの対応について このように述べました。
市長 「新型コロナウイルス感染症は注意していても 誰もが感染する可能性がございます。 市民の皆様には感染者や そのご家族、勤務先、医療従事者などへの差別や偏見、 いじめがおきることのないよう、お願いを申しあげます。 また、市民の命や健康、生活を守るためあらゆる対策を講じ、 一人の市民も取り残すことがないよう、 全力で取り組んでまいりますので、 改めてのご理解をお願いいたします。」
また、きょうは、 令和元年年度の決算に関わる行政実績の概要報告が 行なわれました。
令和元年年度の決算状況は、 歳入決算額が180億9千807万円で、 前年度比2.8%増。 歳出決算額は172億1607万円で、 前年度比2.4%の増となっています。 一般会計による基金残高は63億2千715万4千円。 前年度と比べて3億7千200万円ほど減額。 市債残高は、190億7463万7千円で、 前年度比3千200万円ほど減額となりました。
また、自治体の収入に対し、 借金返済の割合を示す実質公債費比率は、 前年度比0.1ポイント低下の7.9%。 19市では低い方から12番目となっています。 実質公債費比率は18%以上になると 新たな借金をするために国や県の許可が必要になります。 小諸市は概ね良好な財政状況です。
小諸市は現在、総合計画の中で財政目標を 基金残高は56億円以上、市債残高を190億円以下、 実質公債費比率を11.5%以下としていますが、 令和元年度は市債残高が目標を超過しています。 これについて市では、 様々な取り組みにより 昨年度より数値は改善してきたものの、 消防庁舎の新築に伴う有利な起債を活用したことにより、 結果的には目標に届かなかったとして、 引き続き目標の達成に向けて 取り組んでいくとしています。
なお、今年度の一般会計補正予算案では、 農業人材育成事業や、 去年の台風19号で被災した 笹沢川管理用道路確保のための測量経費、 旧小諸本陣建造物保存修理事業などを盛り込み、 歳入歳出あわせて3億2千万円の増額となっています。
補正予算に関しては、新型コロナウイルス対策として、 生活支援や事業者への支援を盛り込んだ予算が 定例会会期中に追加提案される見通しです。
9月定例会の会期は、来月29日までの34日間で、 一般質問は代表質問が来月8日(火) 個人質問が9日(水)と10日(木)を予定。 新型コロナ感染予防対策として、 代表質問、個人質問共に 持ち時間を短縮して実施されます。