『小諸市区長会研修会(17.10.5)』

           
        Posted on 2017年 10月 16日      
     
       
市内各地の区長らが一堂に会し、 地域のさまざまな問題について考える 小諸市区長会研修会が 先週5日(木)に開かれました。
区長会研修会は、 各区が抱える問題を区長同士が共有することで 課題解決に活かそうと 毎年この時期に開かれています。 いつもは区長を対象としていますが、 今回の研修のテーマが「住民自治」ということで、 関わりのある公民館長も出席。 会場のステラホールには、およそ90人が集まりました。
講師を務めたのは、 長野県教育委員会事務局の 木下巨一さんです。
「誰もが主役 小諸未来舞台」というテーマで 住民自治が主軸の講演を行いました。
飯田市の職員を37年間務めた木下さん。 公民館主事を担うなど、 地域活動の支援に関わってきました。 講演で、木下さんは、 飯田市上久堅地区の自治会による 少子化対策を例に挙げました。
上久堅地区は子どもが少なく、 保育園の延長保育に 市の予算を立てることが難しい状況にあったため、 共働きの世帯にとっては 地元で子どもを預けにくい環境だったといいます。
自治会が行ったのは、 延長保育に対応する「児童クラブ」の運営などを 負担するというものです。 正規スタッフの人件費の負担は飯田市が担いますが、 それ以外の運営費などは 住民らで負担することにしたということです。
こうした自治会による積極的な子育て支援の結果、 保育園に隣接する預かり施設を市が建設し、 自治会が運営するという役割分担が生まれました。 木下さんは、このような例を挙げ、 「自分たちの暮らしを自分たちで守ることが大切。 自治会が頑張ることで 行政を巻き込むことができる」と話しました。
住民自治のありかたを改めて考えたこの日の研修会。 参加者らは、 より良い地域づくりに関する木下さんの話に 真剣に耳を傾けていました。
     
   
 
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