『小諸市出身・山梨大学小泉修一教授講演(17.5.20)』
野沢北高校では、生徒たちに見聞を広めてもらいたいと 毎年PTAの主催でOBなど外部講師を招いての講演会を開いています。
会場となった体育館には 全校生徒およそ600人と保護者などあわせて 700人程が集まりました。
講師を務めた山梨大学医学部の 小泉修一教授は小諸市森山の出身で野沢北高校の卒業生です。
卒業後は九州大学で薬学について学び、 大学院卒業後、イギリスのケンブリッジ大学に留学。 帰国後は、国立の研究機関で研究員を務め、 10年前に山梨大学医学部の教授に就任しました。
講演では「脳科学者というお仕事」と題し、 後輩たちに自身が取り組む研究について紹介しました。
小泉教授が研究しているのは、 脳内の神経細胞の周囲に存在する 「グリア」細胞についてです。
脳が損傷を受けた際、 このグリア細胞が活性化し脳を保護する仕組みを解明。
アルツハイマー病やパーキンソン病など 脳に関する病気の治療法やメカニズム解明に役立つとして 注目を集めています。
小泉教授は、研究者の道を選んだきっかけは 大学時代の恩師の言葉だったと話し、 「将来について悩んだときは 周囲の大人と密に接して彼らの経験を学ぶとよい」と 生徒たちにアドバイスを送っていました。
母校のOBであり 脳科学者として第一線で活躍する小泉教授の話に 生徒たちは、興味深そうに耳を傾けていました。