『小諸図書館文化講演会 「小諸宿を通った人ともの」(23.7.30)』
「小諸宿を通った人ともの」、 副題に「加賀藩の参勤交代と佐渡の金を中心に」として 行われた講演会。
江戸時代、参勤交代の大名行列・佐渡の金・ 善光寺参りの旅人など、多くの人やものが行き交った 北国街道小諸宿について学んでもらおうと 図書館が企画したものです。
会場となったステラホールには、 およそ80人が訪れました。
講師を務めたのは、小諸市古文書調査室長の 市川包雄さんです。 市川さんは、美南ガ丘小学校や小諸東中学校などで 教鞭をとっていたほか、長野県立歴史館でも勤務。 県内の市町村誌の編さんに関わり、 信濃史学会や長野県文化財保護協会などに 論文や報告を寄せています。
講演会では、県内の市町村誌や古文書を用いながら、 小諸宿を通った大名や物資について説明。 数値で具体的なデータを示しました。
市川さんはこのように話し、 加賀藩の参勤交代で小諸宿はどのように対応したか、 また、江戸へ向かう佐渡の金銀のルートなどについて 詳しく解説しました。 訪れた人たちは、資料をしっかりと読み込みながら、 真剣に耳を傾けていました。
実際の記録が示されたことで、 より実体を持って北国街道小諸宿について学んだ 文化講演会となったようです。