『小諸に新たな複合宿泊施設「ノベルズ」 オープンに向け準備進む(24.5.6)』

           
        Posted on 2024年 5月 17日      
     
       
相生町の旧竹澤書店を改修し、 書店と住居をリノベーションした複合宿泊施設 「ノベルズ」が誕生します。 この夏のオープンに向けて、 6日(月)には耐震補強工事が完了。 それに合わせて内覧会が行われました。

この夏のオープンに向けて 準備を進める「ノベルズ」。 若い世代や外国人観光客向けの ゲストハウスをはじめ、 カフェバー、古本屋などを 一体化させた施設として 構想中です。
企画運営を務めるのは、 市内でまちづくりを手掛ける コモロノ株式会社。 インテリアデザイナーで、 小諸市地域おこし協力隊の元隊員でもある 堺 大紀代表取締役が メインデザインを。 そして、現役隊員の岡山千紗さんが ノベルズ事業の チーフマネージャーを務めています。
移住の理由 堺さん 「それこそ3年前に、 小諸にある『コワーキングスペース合間』の設計と デザインの仕事をやっていまして。 その同時並行で菱野温泉郷の 『TOJIBA』っていう サウナ施設の設計も 一緒にやっていました。 そのタイミングで小諸を知って、 地方での子育てを 検討していたんですけど、 そこで小諸市の地域おこし協力隊 っていう制度を知って、 来たのが始まりになりますね。」
岡山さん 地域おこし協力隊っていう制度で 横浜から2年弱ほど前に移住してきました。 小諸の本当に人柄の良さというか、 出会う人出会う人が本当に良い人で、 初めての一人暮らしが小諸なんですけど、 ここだったら 女性一人で単身で移住しても 頼る先があるというか、 困らないなと思って移住を決めました。」
ノベルズ開業に踏み出したきっかけ 堺さん 「最初は 「このビルの活用方法をどうするか困っている」 っていう話がスタートですね。 それで、そういう話を 岡山さんから聞きまして、 そこで僕もこのビルを見たときに 「このビルだったら 自分たちでも何かできるんじゃないか」 と思って、 ビルのオーナーさんにご提案をしました。」

岡山さん 「このビル自体は、 それこそ移住してからこの前を通る度に 「閉まっているなあ」という印象はあって、 「ここが開いたら すごく素敵になるだろうなあ」 っていう印象は持っていました。 雨漏りがあったりとかで なかなか借り手が見つからない状態で 2年ほど過ぎていたみたいで、 私が入って見たときに、 もちろん傷みはひどかったんですけど、 「きっとここが すごく素敵な空間になるだろう」 っていう直感が働いて、 「借りちゃうか!」みたいな話を 相方の堺さんにしましたね。」   書店だった空きビルは、4階建てで、 建築面積は264平方メートルあります。   1階には、カフェバーを開設予定。 朝8時から夜9時までと長くオープンし、 軽食や会話を楽しめる場所を イメージしています。 さらに、元来の書店に 思い入れがある市民のことを考え、 専門業者が選書する古本屋を カフェバーに併設する計画です。
「観光客に勧められる、 気軽で小諸らしい宿泊施設がほしい」。 移住者の堺さんと岡山さんならではの発想から、 2階にはゲストハウスを開業予定。 ノベルズが観光客にとって、 近隣の東信地方にも 足を運びやすい宿泊拠点に なることが理想です。
なぜ〝本屋〟を〝複合宿泊施設〟に? 堺さん 「友達が来たときに 泊まれるちょうどいい宿が 無いんですよね小諸って。 ビジネスホテルが多くって、 その次にあるのが ちょっといい旅館さんとかになっちゃうので。 「そういうの欲しいよね」 って話をしてたので、 「自分たちで作ろうよ」 っていうふうになりました。 いきなり都会から来た若者が 勝手に飲食店だったりとか そういうゲストハウスを作ったら、 まちの人も困惑すると思うんですよね。 そういうふうにならないように、 竹澤書店だったイメージを残すために 本も扱いながら、 まちの風景を残しながら、 新しい人の流れを作りたいな っていう思いから、 そういうゲストハウスだったりとか カフェバーをやるっていう話になりました。」
岡山さん 「今日も歩いていただきましたけど、 建物の建築自体がすごく面白いというか。 いろんな出口、 いろんな階段があったりとか、 全然どこにつながっているかわからない感じが すごく楽しいなと思って、 そこがゲストハウスに なんとなく結びついて、 旅人たちがここで冒険感のある建物に 住む・泊まるっていうのが 面白いなと思って ゲストハウスが出てきました。」
そのほか一角には、 起業希望者が試験的に店舗を営業できる チャレンジショップも設けようと企画中。 ノベルズは多岐にわたる役割を担った複合施設として、 まち全体の活気につながるような夢が詰まっています。
ノベルズにかける思い 堺さん 「ノベルズに来て、 長野県内の情報を皆さんで 共有し合って、 長野県を一周して またノベルズに帰ってくるような、 旅行をするお客さんが増えると きっといろんな若い人だったりとか 外国人さんが、旅行者の方が増えると思うので。 新しい人の流れが生まれると、 新しい文化だったりとか 新しい仕事だったりとか、 そういうものが どんどんまちの中に 増えてくると思うので、 そういうふうな形で 新たな流れを この施設から作っていけたらな というふうに思っています。」
岡山さん 「横浜で暮らしてきたときとは全然違う、 お友達の層が広がったと言いますか、 事業者さんとの距離も近いですし、 年齢層も本当に広がって、 子どもから本当に おじいちゃんおばあちゃんまで 仲良くさせてもらって、 そういう人たちが 本当に遊びに来てもらって、 観光の人だったりとか移住してきた人と、 小諸にずっと住んでいらっしゃる方が ここで出会って、 一緒にまちに出かけていくような、 そういう起点となるスポットに なったらいいかなと思っています。」
ノベルズの今後の計画 堺さん 「あとはもう正直工事が終われば 我々の開業準備が ほぼほぼ整うような形になるので、 これから今HPを作ったりとか そういうものを作っているので、 オープンに向けて滞りなく進むように 頑張っていけたらな というふうに思っています。」
岡山さん 「工事の方は7月を目処に 竣工できるように進んでいくと思います。 私たちもこれから働く仲間とかを募集しながら 準備を進めていって、 地元にお神輿のタイミングだったり ドカンショのタイミングで 戻ってきた人たちに 「あっ小諸最近こういうお店できたんだ!」 と思っていただけるように、 そのへんまでには 頑張りたいと思っています。」
     
   
 
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