『加増稲荷神社 春の祭典(19.4.14)』

           
        Posted on 2019年 4月 23日      
     
       
市内加増にある加増稲荷神社では 伝統の春の祭典が14日(日)に行われました。 加増稲荷神社の春の祭典は、 江戸時代から伝わるとされる地域の伝統行事です。 五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などを願い、 毎年この時期に行われています。 この日は氏子や区の役員をはじめおよそ30人の区民が集まり、 神事を前に大般若経600巻を、一冊一冊風通しを行いました。 大般若経は仏教の経典ですが、 一部の神社でも唱えられることがあります。 加増稲荷神社の大般若経は、江戸時代、 地域住民が奉納したとされるものです。 現在は区の公民館で保管されています。 風通しを行うことで、 経を唱えるのと同じ意味があるとされていて、 毎年この春の祭典の際には 経を風にあてるのが伝統となっています。 集まった区民らは、地域で大切に受け継がれてきた経を、 興味深そうに眺めたり、唱えたりしながら、 一冊一冊、丁寧に広げていました。 つづいて、厳かな雰囲気の中、神事が執り行われました。 集まった人たちは、 神主の唱える祝詞に静かに耳を傾けながら 目をつぶり、祈りをささげていました。 参加した人は、 「伝統を絶やさないよう、祈りを捧げる文化を 若い人につないでいきたい」と 話していました。
     
   
 
TOP