『信州まちのサンタプロジェクト(25.12.21)』
子どもなら誰しも楽しみにしている冬の一大イベント 「クリスマス」。
そんなクリスマスのときめきを
施設で暮らしている子どもたちにも届けたいと
「信州まちのサンタプロジェクト」と題したイベントが
12月20日と21日の2日間行われました。
「信州まちのサンタプロジェクト」は、
児童養護施設で暮らす子どもたちに
地域の大人たちがサンタクロースとなって
クリスマスプレゼントを届ける活動です。
子どもたち一人ひとりが
「まちの誰かに思われている」と感じられる機会を創出し、
地域社会とのつながりを深めることを目的に
プロジェクト代表の武藤千春さんらが中心となり
今回はじめて実施されました。
日本にはさまざまな事情で
親と一緒に暮らせない子どもたちがたくさんいます。
県内でもおよそ600人の子どもたちが
児童養護施設などで生活しています。
児童養護施設で暮らす子どもたちは、
家庭や地域とのつながりが希薄になりがちで
特にクリスマスなどのイベントの時期には、
孤独感や疎外感を感じやすい状況にあります。
プロジェクトでは、事前にまちのサンタを募集。
市内をはじめ東信地域から67人のサンタが集まりました。
サンタさんたちは、
県内の2つの児童養護施設を訪れ
子どもたちにプレゼントを手渡していきました。
まちのサンタさん
「純粋にすごく楽しそうな企画だなと思ったのと、
あとは自分が子どものときにいろんな地域の大人に支えてもらった経験があるので、
自分もその一人になれたらなと思って参加しました。
自分も元気をいただいて、クリスマスを味わわせていただきました。
みんなすごく純粋に喜んでくれて、嬉しかったです。
きょう出会った子どもたちが来年どんな風になっているかも楽しみだなと思います。」
武藤さん
「ずっと児童養護施設だったりとか、
子どもたちの支援というのはやりたいなと思っていたんですけれども、
なかなかどう関わるのが子どもたちにとっても
私たちにとってもいい形なのかなということはずっと模索していて、
その中でちょうどクリスマス時期ということもあったので、
クリスマスプレゼントをお渡しするということもそうなんですけれども、
子どもたちとの関係性を作るということもやりたいなと思って
今回は、一人ひとりサンタさんと子どもたちをマッチングしてプロジェクトを立ち上げました。
子どもたちがワクワクしながら「これ今開けていいの?」とか聞いてきてくれて、
やはり皆さん希望するプレゼントを最初に聞いて
それに合わせて大人のサンタさんにご用意していただいたので、
ちゃんと欲しいものが手に渡って、
すごくうれしそうな顔も見れたのでよかったです。
ありがたいことに最初サンタさんを募集したタイミングでも
「間に合わなかったけどキャンセルが出ればやりたい」とか
「来年あるならやりたい」というお声もいただいたので、
来年は別の施設とかも加えてご協力いただきながら広げていければなと思いますし、
やはり1回きりではなくて、しっかり続けていくこと、
子どもたちと顔を合わせて「またあのお姉さん来た」とか「あのおじさん来た」とか
そんな関係性をクリスマスをきっかけに作れたらいいかなと思って、
また来年もやりたいと思います。」