『佐久地区市町村教育委員会連絡協議会 研修会(18.1.26)』

           
        Posted on 2018年 2月 5日      
     
       
佐久地域の11の自治体の教育委員会でつくる 佐久地区市町村教育委員会連絡協議会の研修会が 26日(金)、ベルウィンこもろで行われました。   佐久地区市町村教育委員会連絡協議会では、 所属する11の自治体の教育委員を対象に 年に1回教育に関する研修会を開いています。

この日は、 各自治体の教育委員らおよそ70人が参加しました。
講師を務めたのは、 信州大学名誉教授で 小諸市の英語教育で指導主事を務める 渡邉時夫さんです。

渡邉さんは「グローバル社会に生きる子どもたちのための 英語教育を考える」と題し 自身が携わってきた 小諸市の英語教育について話しました。
小諸市では平成18年から、全国に先駆けて 小学校の全学年で英語の授業を行っています。 平成26年度からは効果的な指導方法や 小中高が連携したカリキュラムを研究しようと、 小学校から高校までの職員や 外国語指導助手、ALTたちによる 「英語教育推進委員会」を組織。 積極的な英語教育を推進してきました。 また、平成27年度には文部科学省による、 「英語教育強化地域拠点事業」の委託を受け、 2年後に全国で進められる 「英語を教科化」するための取り組みに向けて、 その研究や開発を進めてきました。 この指定は、県内では小諸市のみとなっています。
渡邉さん 「実際の人間がいてそばにいてやり取りをしながら教えていくのと、 ただテレビを一方的に見て覚えていくというのは、 全然進歩が違うということがわかります。 やはりやり取りがないとのびていきません。」   講演の中で、渡邉さんは、 近年の英語教育に関する研究結果や 自身の指導経験から、 英語学習では人とのやり取りが重要になると説明。   授業に英語でのやり取りを組み込んでいくためには、 教える側の教師への指導が 重要になってくると話しました。
また、文部科学省が進めているALTの増員について触れ、 小諸市では独自にALTを採用していると説明。
様々な国からALTを採用し、 2,3年をめどに学校の配置換えを行うことで、 子どもたちが多文化に触れる機会を増やすとともに 定期的にALTの研修を行うことで、 指導内容の質の向上を図っていると話しました。
渡邉先生 「ALTの教育を研修をやろうと言ったら非常に喜んでくれまして、 どのくらいやろうかと聞いたら、 「エブリマンス」という風にすぐに答えが返ってきたので、 4年間位ずっと毎月欠かさずやっています。」   長年、英語教育の指導主事として 小諸市の全国でも先駆的な英語教育に携わってきた 渡邉さんによるこの日の講演会は 参加者にとって今後の英語教育の在り方を 改めて考える機会となったようです。
     
   
 
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