『ジャムに恋するエイプリルin小諸(25.4.19)』

           
        Posted on 2025年 4月 25日      
     
        4月20日はジャムの日です。 小諸市では、ジャムの日と小諸には ゆかりがあることから、 毎年、この日にあわせたイベントが行われています。 その名も、「ジャムに恋するエイプリルin 小諸」。 19日()、会場となった あぐりの湯こもろには、 大勢の人が訪れました。   「ジャムの日」は、 明治43年の4月20日に、 森山の塩川伊一郎氏が製造したいちごジャムが 明治天皇へ献上されたことに由来しています。 平成27年に日本ジャム工業組合が 制定しました。
小諸市では、 小諸とゆかりのある「ジャムの日」を 多くの人に知ってもらいたいと 平成29年から 日本ジャム工業組合と市の主催で 「ジャムの日」にちなんだイベントを 開催しています。
この日、会場にはさまざまな種類のジャムと ジャムと相性の良い食材がずらり。 特に人気を集めていたのは、 複数の種類のジャムが 用意された試食コーナーです。 訪れた人たちは、何種類ものジャムを 食べ比べるなどして味わっていました。
坂本キャスターリポート 「ジャムやパンの販売以外にも 実際にジャムを試食して 食べ比べができるということで やって来ました。 こちらでは、だいたい5社の ジャムの食べ比べができるということです。 小諸はいちごジャム発祥の地ということで、 まずいちごジャムを試食していきます。 私は今回、高嶺商会さんの いちごジャムをいただきます。 では、いただきます。 いちご本来の甘さが しっかりと感じられて パンとも相性ばっちりです。 高嶺商会さんは、 布引いちご園のいちごを使って 無添加で、いちご本来の甘さと 砂糖だけでジャムを作られています。 皆さんもぜひ召し上がってください。 たくさんのジャムがある中で、 珍しいジャムがある ということでやって来ました。 そのジャムがこちら! 「チーズクリームジャム」です。 何とも珍しいジャムですよね。 私も初めて聞きました。 では早速食べてみたいと思います。 見た目は白い色をしていて、 どんな味なんだろうといった感じですね。 チーズのコクとレモンの酸味が感じられて、 まるでチーズケーキです。 これはデザートとしても いいかもしれませんね。 このようにたくさんのジャムが 一堂に集結して試食もできるということで とってもいいですね!」   また、親子で楽しむジャムづくり教室も。 参加した人たちは、布引いちご園の紅ほっぺを使って 本格的なジャムづくりを楽しんでいる様子でした。   ジャム作りに参加した人 「(きょうはどこからきましたか?) 軽井沢町。 (軽井沢から来たんだ。 このイベントに参加するのは初めて?) 前に一回やったことがあります。 またおいしいジャムが、 自分で作ったジャムが 食べられるのが嬉しい。 お砂糖ドバッて入れたり、 いちごのへたを取ったり、 回すのが楽しかった。 お水入れるの。 (お水入れるのが楽しかったか! 完成したいちごジャムは どうやってたべたいですか?) いつも買っている丸パンに挟むか、 トーストに塗るかかな。 スコーンに付けて食べたい。」
その他に、 オリジナルトートバックがもらえる スタンプラリーや 小袋に入ったジャムの つかみ取りが行われるなど、 ジャムづくしのイベントとなりました。
訪れた人 「ジャムおいしいです。 ミルクのジャム。 (他に食べたいジャムある?) パイナップル。 (きょういっぱいイベントあるけど やってみたいものあるかな?) 缶バッチ。」 また、小諸のジャムづくりの きっかけにもなった 〝幻の原種〟御牧いちごの展示も。 現在、布引いちご園では 御牧いちごの復活に向けて さまざまな取り組みが進められていて、 小諸のジャム文化の発展が期待されます。
小諸市では今後も、 小諸ゆかりのジャムの文化を 多くの市民に広めていきたいとしています。
農林課 農業振興係係長 「ジャム工業組合の 皆さんのご協力も得まして、 盛大に開催することができましたこと 喜ばしく思います。 私が想像していた以上に 市民の方、又は、 近隣の市町村の方に来ていただきまして 盛況いただきていること嬉しく思います。 一年間待ち遠しくいたという方や 楽しみにされている方の お顔を拝見することができました。 来年度につきましても ジャム工業組合さんと 一緒にこのようなイベントを 盛り上げていきたいと考えております。」     
   
 
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