『ジオヒルズワイナリー「JWC」各賞受賞 市長表敬訪問(24.12.5)』
この日、ジオヒルズワイナリーからは 栽培醸造責任者の富岡隼人さんと横田志穂さんが。 そして、野岸小学校から児童2人、 小諸商業高校から生徒3人、 それぞれ引率と共に 市役所を訪れ、 小泉市長に受賞の喜びを報告しました。
ことしで27回目を迎える 「ジャパン・ワイン・チャレンジ」は、 アジア最大規模のワイン審査会のひとつです。 このコンクールでは、 26か国から1000本以上のワインがエントリーされ、 国内外の一流のワイン専門家が審査を担当します。
今回、ジオヒルズワイナリーからは、 2023ヴィンテージの 「カム・オン・メルロー」が金賞を受賞。 そのほか、銀賞を1本、銅賞を 3本のワインが受賞しました。 富岡さん 「安定していい品質のものを 最近は毎年作れているのかな っていうふうに思っています。 金賞を受賞した「カム・オン・メルロー」は、 小諸市の契約農家さんのぶどうで金賞を獲れた、 長野県では唯一の金賞なんですね、 コンクールの中では。 そういうのもやっぱり 高品質のぶどうを 栽培していただいた農家さんのおかげ っていうこともあるので、 なかなか農家さんは 目に見える形で出せないんですけど、 やっぱりそういうコンクールで 受賞することによって、 より励みとか、 またいい品質のものを作ってもらう モチベーションにもなっていただければな というので非常にうれしいですね。」
また、ジオヒルズワイナリーは、 2021年に「ワイン文化を未来へ繋ぐ会」を発足し、 地元の小学生や高校生と共に ぶどうの栽培から ワインのラベルデザインの考案まで経験する プロジェクトに取り組んでいます。 今回銅賞に選ばれた 「コネクト・トゥ・ザ・フューチャー2023」は、 「ワイン文化を未来へ繋ぐ会」が作ったワインとして 初めて表彰されたものです。 富岡さん 「ぶどうの植え付けから携わって、 1年活動してきたんですけど、 本当に受賞したワインは 樽を使わずにステンレスタンクで 発酵・熟成して瓶詰めしたものなので、 それが受賞できたってことは 純粋にぶどうの力。 子どもたちが栽培を 手伝ってくれたおかげだと思っているので、 本当にそれはすごい感謝ですし、 ラベルもすごく個性的なものが多くて、 コンセプトもしっかりしているものが多いので、 買わなかったとしても 子どもたちがこんな思いで作ったラベル・ワイン っていうので 市民の皆さんにも感じてもらえれば 大変うれしいです。」 今年度の「ワイン文化を未来へ繋ぐ会」には、 野岸小学校の支援学級1クラスと 小諸商業高校3年生12人の他に、 千曲小学校の6年生が参加しています。 今回表敬訪問に訪れた野岸小学校の児童は、 去年に引き続きプロジェクトに参加。 また、小諸商業高校の生徒は、 今年度のワインに使うラベルデザインを 小学生と共に考案している最中です。
野岸小 代表児童 「うれしいです。 ワインを育てるところが楽しかったです。 ワインの絵を描くところです。 世界のみんなに飲んでほしいです。」 小商 代表生徒 「すごいなと思うのと同時に、 これをきっかけに どんどんワインのことが 広がっていったらいいなと思います。 今の農業に対する人手不足とか そういった課題についても 改めて知ることができたし、 小学生と一緒に活動していくなかで、 ワインのラベルを 今一緒に考えているんですけど、 小学生ならではの視点も いろいろあって勉強にもなるし、 今まで学んできたことが 新しいラベルに つながっていけばいいなと思います。 小諸の人だけでなく、 全国にも私たちが作ったラベルのワインが 広がっていってほしいし、 ワインだけでなくても もっと小諸のものが どんどん広がっていったらいいなと思います。」
今年度の「ワイン文化を未来へ繋ぐ会」が 携わっているワインは、 会の1期生にあたる 千曲小学校の当時3年生が 植えたぶどうで作られたものです。 このワインは、 来年4月頃の販売を予定しています。 富岡さん 「ワイナリーって 一次産業の農業、二次の製造・醸造 っていう作業と、 三次のマーケティング・販売 っていうのがあるんですけど、 いろんな業種(デザインもそうですし)が 携わっている仕事なので。 ワインにもちろん興味を 持ってくれたらうれしいですけど、 活動していくなかで 「絵・デザインに興味を持ってくれた」とか 「マーケティングに興味を持ってくれた」っていうので、 子どもたちの将来の一端に 興味を持ってもらえるような 活動になればと思っていて。 本当にこの活動自体は 〝種まき〟の活動だと思っているので、 どんな芽が出るか っていうのは 本当に子どもたち次第なんですけど、 やってみないと、 植えてみないとわかんないっていうものは ぶどうとか植物とかと同じなので、 それをどうやって咲かせていくか っていうのは 子どもたちの将来が すごく楽しみにしています。」