『こもろ浪漫2025秋 街道LIVE(25.10.25)』
まちなか回遊イベント「こもろ浪漫2025秋」が
11月20日(木)まで行われています。
イベントの一環として、
小諸駅前から北国街道の蔵・寺・店を会場にした
音楽イベント「街道LIVE」が
10月25日(土)に行われました。
北国街道沿いの寺社や店舗、記念館などを歩いて巡る
「こもろ浪漫」に、
音楽ライブの要素が盛り込まれた「街道LIVE」。
このイベントは、企画屋かざあな、こもろ観光局、
株式会社URリンケージによる
小諸マチナカ回遊プロジェクト実行委員会が主催したものです。
街道LIVEは、去年に引き続き2回目の開催となりました。
スポットのひとつ・光岳寺では、
楼門に安置されている「十六羅漢像・釈迦三尊像」が
18年ぶりに特別公開されています。
楼門は、小諸城下ではひとつしかない二階建ての山門です。
公開を記念して、光岳寺で暮らす保護猫をイメージした
「十六あかん猫」デザインのはがきも販売されました。
また、光岳寺では、昼から
「TeLIVEナガノ」を開催。
訪れた人たちは、ロックバンド5組による演奏の傍ら、
キッチンカーによる飲食販売も楽しんでいる様子でした。
来場者
「(きょうはどこからいらっしゃいましたか?)埼玉です。
軽井沢でこのチラシを見て。懐かしくて。
子どもの頃住んでいたことがあるので。
与良の方までカートで連れて行っていただいて、
ずっと見ながら戻って来ました。
これからいろいろ見て楽しみたいと思いますので。」
「小布施から来ました。
きょう出ている『アルバトロス』と
『リットスケープ』のファンで来ました。
和やかな雰囲気でいいと思います。」
養蓮寺とギャラリー紙蔵歩で行われたのは、
「マチナカJAZZ」。
ジャズを中心としたアーティスト8組が集結し、
多彩な音色で多くの観客を魅了しました。
さらに、北国街道では、祝福の声が飛び交う花嫁行列が。
ことし結婚40周年のルビー婚を迎えた夫婦を乗せた
人力車の後ろには、
伝統的な装いに身を包んだ一般参加者らが参列しています。
行き交う人たちには、老舗和菓子屋「風味堂」特製の
紅白餅が振る舞われました。
朝から夕方まで小諸のまちを歩き続けても飽きないほど、
街中がさまざまな音楽や伝統文化で彩られ、
芸術の秋にぴったりな1日となったようです。