『おやこゼロカーボンデー&リサイクルデー ごみ減量シンポジウム(26.3.05)』
ごみの減量やリサイクルについて考えるシンポジウムが
3月15日(日)にステラホールで行われました。
このシンポジウムは、持続可能な地域社会をつないでいくために
ごみの減量とリサイクルについて考える機会にしようと、
市の主催で開かれたものです。
初めに生活環境課ごみ減量推進係の小林繁実係長が
「小諸市のごみを取り巻く現状」について講演。
ごみの搬入量が減らない現状や
燃やすごみの組成調査の結果、
適正なごみは6割にとどまっている状況などについて
説明しました。
続いて、環境研究の第一人者である
信州大学繊維学部の森脇洋教授が登壇。
「ごみの世界を旅してみよう」と題して、
ごみを環境の浄化につなげた研究成果や、
マイクロプラスチックの除去に向けた
研究事例などについて説明しました。
森脇教授は、なめこの粘液を用い、
マイクロプラスチックで濁った水を
浄化させた研究結果などを紹介。
今後の研究や開発に向けてこう述べました。
森脇洋教授
「マイクロプラスチックは広く環境中の
いろいろなところに存在しています。
マイクロプラスチックの生態系人への
影響はよくわかっていないので、
さらなる研究が必要だと。
マイクロプラスチックの除去、
分解法の確立というのはこれからの課題である。」
シンポジウムの後半には
「持続可能な地域を目指したごみ減量の取り組みについて」
と題し、環境審議会長や衛生自治会長、
ごみ減量アドバイザーらによる
パネルディスカッションも行われました。
パネラーからは、
「一人ひとりが自分事としてとらえる意識改革が必要。」
「正しい分別の仕方を周知していかなければならない。」など
ごみの分別と減量に向けた課題が挙げられました。
小諸市では4月から「燃やすごみ」の袋を
「燃やすしかないごみ」として、
更なる分別の徹底を図る方針です。
今後プラスチックごみの再資源化に向けた
新たな取り組みも検討中ということです。