小諸市福祉企業センター運営開始式(15・10・1)
この日は、小諸市福祉企業センターの職員や利用者をはじめ、 市長や市の職員などが集まり、 福祉企業センターの新たな門出を祝いました。
小諸市福祉企業センターは、 身体や精神上の理由、もしくは世帯の事情によって 就業能力が限られている人たちに 就労の機会を与えようと、 昭和23年に設立された施設です。
現在は、小諸市民を中心に、 10代から80代まで43人が利用し、 近隣の企業から寄せられた 部品の組み立てや箱詰めなどの作業を行っています。
これまで施設の管理運営は小諸市が行っていましたが、 職員の異動などで なかなか安定した管理ができなくなってきたことから、 この度、社会福祉法人長野県知的障害者育成会に 運営を委託することになりました。
式で挨拶に立った栁田市長は、 「今後、民間のノウハウが活かされた 自由な運営がなされることを期待している」などと 述べていました。
今後 施設の運営を委託された 社会福祉法人長野県知的障害者育成会では、 センターに仕事を寄せる近隣の企業に感謝しながら、 利用者たちの生きがいに繋がるような 笑顔の絶えない施設にしていきたいとしています。