『6次産業化推進員委嘱書交付式(15.10.7)』
小諸市では、現在運用を進めている総合計画、
第9次基本計画の中で、
地域資源を活用し、産業を活性化させようと、
6次産業化の推進を政策として掲げています。
この政策の実現に向けて、
専門的な知識を持つ人から助言を仰ごうと
6次産業化推進員を委嘱することになり、
7日(水)には、市役所市長室で委嘱書交付式が行われました。
この日は、委嘱を受ける岡本眞一さんが
市役所市長室を訪れ
栁田市長から委嘱状を受け取りました。
小諸市では、現在、第9次基本計画の運用を進めています。
この計画の中では、
農林漁業者が、生産から加工や流通、
販売にも主体的に関わることで、
農林漁業の新たな付加価値を作り出していくという
6次産業化を進めることが
政策の一つとして掲げられています。
今後、計画の具体化や加速を図るため、
製品の生産、加工から販売、流通まで
幅広い経験と知識を持つ人に助言を仰ごうと、
今回初めて6次産業化推進員の委嘱が行われました。
委嘱を受けた、
岡本眞一さんは現在60歳。
御代田町在住です。
35年間佐久浅間農業協同組合に勤務し、
長年にわたって農業振興に尽力。
平成24年5月から平成27年5月までの3年間は
常務理事を務めました。
6次産業化推進員の任期は1年間となっていますが、
今回は年度途中での委嘱となったため
今年の10月1日から、
平成28年3月31日まで半年間となります。
今後は市の職員と協力し、
6次産業化の推進に取り組んでいくということです。