『2024高校野球長野大会に向けて ~小諸商業高校~(24.6.28)』
ことしも
高校球児たちの熱い夏が
やって来ました。
第106回
全国高等学校野球選手権
長野大会が
いよいよ6日(土)に
開幕します。
きょうは市内二つの高校のうち、
小諸商業高校の野球部を
ご紹介します。
小諸商業高校野球部は、 3年生14人、 2年生24人、1年生14人の 総勢52人で活動しています。 部として掲げているスローガンは 「疾風に勁草を知る」。 強い風が吹いた時に初めて それに負けない 強い草がわかるように、 苦境に立たされても 引くことなく、 強い気持ちで プレーしていこうという 選手たちの思いが 込められています。
また、3年生全員で 考えたという ことしのスローガンは 「友笑」。 最後の大会で、 「友」と「笑える」ように、 そして、甲子園出場を目指して 「優勝」する という思いが 込められています。
去年の夏、ことしの春の大会ともに、 ベスト8まで進んだ 小諸商業高校野球部。 初の「甲子園出場」を目指し、 個々のレベルアップはもちろん、 「チームとしてどう戦えるか」 をテーマに 日々練習に励んでいます。 また、「応援していただく」 のではなく 「応援したい」 と思ってもらえるチームを目指し、 挨拶や礼儀など、 日常生活から意識して 行動しています。
そんな小諸商業高校野球部の 監督を務めるのは、 就任3年目の西澤彰泰監督。 5年前まで3年間部長を務め、 長年、選手の声に 耳を傾けてきました。 厳しい中にも、 愛情をもって 指導に当たる監督は、 選手から厚く信頼されています。 西澤監督 「ことしの代の子たちは、 競争ができるということが 強みじゃないかと思うので、 去年の秋から春にかけて 役割変更がたくさんあったように、 春から夏までも まだまだ競争できると思っているので、 選手たちには 「その時出ているものがレギュラーだ」 と言って、 戦いをしているので、 もっともっと競争をして 強いチームになってほしいな と思っています。 競争を最後までしていきたい という意思があるので、 全員でまだまだチームとして 力をつけるぞということで この時期はまだやっていますので、 ここからは役割が 少しずつ決まってくるので、 個々の力をどうチームの力に 変えるかということにこだわって 夏まで準備していきたいな と思っています。 伸びしろのあるチームだと思うので、 もっともっと力を伸ばして、 最後は全員で 思いっきり戦えるような準備を 選手たちも 私もしていきたいと思うので、 まだまだこれからだと思って 一歩一歩一日一日 やっていきたいなと思います。」 主将を務めるのは、 外野・ファーストを守る 金井叶羽選手。
自ら積極的に 行動・発信をしてチームを引っ張る 頼れるキャプテンです。 そんな金井選手に ことしのチームについて聞きました。
「ひとつの強みとして、 「全員が競争できる」というところが 強みとしてあって、 競争できるということは 結構競っているので、 ひとりひとりが その役割を奪いたい という気持ちが強くなって、 そういう部分で 全員が成長できるから、 チームの底上げにもなっていくので そういうところが強みだと思っていて、 あとは、明るい雰囲気を作れる っていうのがあるんですけど、 そこは課題としてでもあって、 明るい雰囲気は作れるけど、 自分たちで まだ作り切れていない部分があって、 やっぱり言われて やっている人とかが 多くいるっていうのがあるので、 苦しい場面とか辛い練習の時に どうやったら自分たちで そういう明るい雰囲気を 作れるかっていうのを いま、課題としてやっているところです。 いまの練習としては、 バッティングの方だったら、 鍛え込むっていうことを 意識してやっていて、 春の大会とかは、 結構打てなくて負けている っていう試合が多くあるので、 その課題を克服するためにも、 いまは鍛え込んでおいて、 夏の大会でバッティング っていうのは しっかり強みにして やっていくっていうのと、 守備だったら、 いまはキャッチボールを 一番意識してやっていて、 キャッチ―ボールは 守備の中でも 基本だと思うんですけど、 基本ができているか できていないかで 結構大きく 変わってくると思うので、 送球エラーとか 無駄なミスっていうのを なくしていくために、 いまキャッチボール っていうところを 一番意識してやっているところです。」
ことしの注目選手は3人。 一人目は、3年生で副キャプテンの 宮沢珠羽馬選手。 内野も外野も守れる マルチプレイヤーで、 チームの足りない部分を 補ってくれる重要な存在です。
しかし、大会まで 1か月をきった日の練習中、 肉離れを起こしてしまいました。 「夏の大会までには絶対に直す」 という強い気持ちを持ち、 現在はチームのサポートに 努めています。
宮沢選手 「複数ポジションを守れる っていうところで、 その中でも一歩目と 判断力に自信があります。 外野だったり 内野を守らせていただくときに、 グローブが全然違うので、 試合前に両方のグローブで キャッチボールをして 感覚を慣らすというところは 意識してやっています。 自分は怪我しちゃっていて、 大会どのような立場になるか 分からないんですけど、 チームにも貢献できることは サポートだったり、 プレーできることでも たくさんあると思うので、 自分は副キャプテンという立場で やらせていただいているので、 チームを一番に考えて 行動していきたいと思います。」
二人目は、地元芦原中学校出身の 東海林快人投手。 身長185センチの長身から投げ出される 力のあるストレートが 強みのエースピッチャーです。 今年の春季大会では 背番号1をつけ、 チームの勝利に貢献しました。 生まれ育った小諸に 「甲子園出場」という形で 恩返しがしたい という東海林選手。 夏の大会に向けての 意気込みを伺いました。
東海林投手 「自分の持ち味は 力のあるまっすぐだと 思っているので、 そのまっすぐで押すために 日頃の練習から 質の高い力のある まっすぐを投げるために 練習しています。 ピッチングは 下半身主導で投げていくもので、 その下半身がつぶれてしまうと、 生きたボール、 力のあるボールっていうのが 投げられなくなってしまうので、 下半身を使って 投げるっていうことが 課題です。 大会ではチームの目標である 「甲子園で勝つ」 ということを目標に 取り組んでいって、 このチームには 自分のピッチングから 流れを持ってくるような ピッチングを していきたいと思っています。 三人目は、 3年生で外野手の 小林拓人選手。 地元 芦原中学校出身の選手です。 去年からチームの主力として活躍し、 西澤監督からも 期待されている小林選手。 強みは、 「逆方向にも長打が打てること」と 「球際の強さ」。 去年の経験や自身の強みを生かし、 チームを勝利に導きます。
小林選手 「引っ張り方向には 強い打球が打てるので、 逆方向にも 強い打球を意識して 取り組んでいます。 率っていうのが低いので、 その率っていうのが課題です。 夏の大会では、 自分を中心に打線を繋げていって、 チームには長打で 貢献したいと考えています。」
長野県代表として 最後の一校になるため、 厳しい練習を重ねてきた 小諸商業高校野球部。 長年の悲願である 「甲子園で勝つこと」を目標に、 大会に挑みます。
主将 金井くん 「夏の大会は、 甲子園で勝てるチーム っていう所しか目指していないので、 甲子園にただ行くだけではなくて、 しっかり勝てるチーム っていうのを作って、 長野県として いろんな方が 納得していただけるような そういう姿勢を見せていきながら、 最終的に甲子園で勝てるチーム ていうのを 作っていければいいと思います。」 主将 「絶対勝つぞ!」
全員 「オウ!!」
小諸商業高校野球部は、 3年生14人、 2年生24人、1年生14人の 総勢52人で活動しています。 部として掲げているスローガンは 「疾風に勁草を知る」。 強い風が吹いた時に初めて それに負けない 強い草がわかるように、 苦境に立たされても 引くことなく、 強い気持ちで プレーしていこうという 選手たちの思いが 込められています。
また、3年生全員で 考えたという ことしのスローガンは 「友笑」。 最後の大会で、 「友」と「笑える」ように、 そして、甲子園出場を目指して 「優勝」する という思いが 込められています。
去年の夏、ことしの春の大会ともに、 ベスト8まで進んだ 小諸商業高校野球部。 初の「甲子園出場」を目指し、 個々のレベルアップはもちろん、 「チームとしてどう戦えるか」 をテーマに 日々練習に励んでいます。 また、「応援していただく」 のではなく 「応援したい」 と思ってもらえるチームを目指し、 挨拶や礼儀など、 日常生活から意識して 行動しています。
そんな小諸商業高校野球部の 監督を務めるのは、 就任3年目の西澤彰泰監督。 5年前まで3年間部長を務め、 長年、選手の声に 耳を傾けてきました。 厳しい中にも、 愛情をもって 指導に当たる監督は、 選手から厚く信頼されています。 西澤監督 「ことしの代の子たちは、 競争ができるということが 強みじゃないかと思うので、 去年の秋から春にかけて 役割変更がたくさんあったように、 春から夏までも まだまだ競争できると思っているので、 選手たちには 「その時出ているものがレギュラーだ」 と言って、 戦いをしているので、 もっともっと競争をして 強いチームになってほしいな と思っています。 競争を最後までしていきたい という意思があるので、 全員でまだまだチームとして 力をつけるぞということで この時期はまだやっていますので、 ここからは役割が 少しずつ決まってくるので、 個々の力をどうチームの力に 変えるかということにこだわって 夏まで準備していきたいな と思っています。 伸びしろのあるチームだと思うので、 もっともっと力を伸ばして、 最後は全員で 思いっきり戦えるような準備を 選手たちも 私もしていきたいと思うので、 まだまだこれからだと思って 一歩一歩一日一日 やっていきたいなと思います。」 主将を務めるのは、 外野・ファーストを守る 金井叶羽選手。
自ら積極的に 行動・発信をしてチームを引っ張る 頼れるキャプテンです。 そんな金井選手に ことしのチームについて聞きました。
「ひとつの強みとして、 「全員が競争できる」というところが 強みとしてあって、 競争できるということは 結構競っているので、 ひとりひとりが その役割を奪いたい という気持ちが強くなって、 そういう部分で 全員が成長できるから、 チームの底上げにもなっていくので そういうところが強みだと思っていて、 あとは、明るい雰囲気を作れる っていうのがあるんですけど、 そこは課題としてでもあって、 明るい雰囲気は作れるけど、 自分たちで まだ作り切れていない部分があって、 やっぱり言われて やっている人とかが 多くいるっていうのがあるので、 苦しい場面とか辛い練習の時に どうやったら自分たちで そういう明るい雰囲気を 作れるかっていうのを いま、課題としてやっているところです。 いまの練習としては、 バッティングの方だったら、 鍛え込むっていうことを 意識してやっていて、 春の大会とかは、 結構打てなくて負けている っていう試合が多くあるので、 その課題を克服するためにも、 いまは鍛え込んでおいて、 夏の大会でバッティング っていうのは しっかり強みにして やっていくっていうのと、 守備だったら、 いまはキャッチボールを 一番意識してやっていて、 キャッチ―ボールは 守備の中でも 基本だと思うんですけど、 基本ができているか できていないかで 結構大きく 変わってくると思うので、 送球エラーとか 無駄なミスっていうのを なくしていくために、 いまキャッチボール っていうところを 一番意識してやっているところです。」
ことしの注目選手は3人。 一人目は、3年生で副キャプテンの 宮沢珠羽馬選手。 内野も外野も守れる マルチプレイヤーで、 チームの足りない部分を 補ってくれる重要な存在です。
しかし、大会まで 1か月をきった日の練習中、 肉離れを起こしてしまいました。 「夏の大会までには絶対に直す」 という強い気持ちを持ち、 現在はチームのサポートに 努めています。
宮沢選手 「複数ポジションを守れる っていうところで、 その中でも一歩目と 判断力に自信があります。 外野だったり 内野を守らせていただくときに、 グローブが全然違うので、 試合前に両方のグローブで キャッチボールをして 感覚を慣らすというところは 意識してやっています。 自分は怪我しちゃっていて、 大会どのような立場になるか 分からないんですけど、 チームにも貢献できることは サポートだったり、 プレーできることでも たくさんあると思うので、 自分は副キャプテンという立場で やらせていただいているので、 チームを一番に考えて 行動していきたいと思います。」
二人目は、地元芦原中学校出身の 東海林快人投手。 身長185センチの長身から投げ出される 力のあるストレートが 強みのエースピッチャーです。 今年の春季大会では 背番号1をつけ、 チームの勝利に貢献しました。 生まれ育った小諸に 「甲子園出場」という形で 恩返しがしたい という東海林選手。 夏の大会に向けての 意気込みを伺いました。
東海林投手 「自分の持ち味は 力のあるまっすぐだと 思っているので、 そのまっすぐで押すために 日頃の練習から 質の高い力のある まっすぐを投げるために 練習しています。 ピッチングは 下半身主導で投げていくもので、 その下半身がつぶれてしまうと、 生きたボール、 力のあるボールっていうのが 投げられなくなってしまうので、 下半身を使って 投げるっていうことが 課題です。 大会ではチームの目標である 「甲子園で勝つ」 ということを目標に 取り組んでいって、 このチームには 自分のピッチングから 流れを持ってくるような ピッチングを していきたいと思っています。 三人目は、 3年生で外野手の 小林拓人選手。 地元 芦原中学校出身の選手です。 去年からチームの主力として活躍し、 西澤監督からも 期待されている小林選手。 強みは、 「逆方向にも長打が打てること」と 「球際の強さ」。 去年の経験や自身の強みを生かし、 チームを勝利に導きます。
小林選手 「引っ張り方向には 強い打球が打てるので、 逆方向にも 強い打球を意識して 取り組んでいます。 率っていうのが低いので、 その率っていうのが課題です。 夏の大会では、 自分を中心に打線を繋げていって、 チームには長打で 貢献したいと考えています。」
長野県代表として 最後の一校になるため、 厳しい練習を重ねてきた 小諸商業高校野球部。 長年の悲願である 「甲子園で勝つこと」を目標に、 大会に挑みます。
主将 金井くん 「夏の大会は、 甲子園で勝てるチーム っていう所しか目指していないので、 甲子園にただ行くだけではなくて、 しっかり勝てるチーム っていうのを作って、 長野県として いろんな方が 納得していただけるような そういう姿勢を見せていきながら、 最終的に甲子園で勝てるチーム ていうのを 作っていければいいと思います。」 主将 「絶対勝つぞ!」
全員 「オウ!!」