『20年後のわたしへ展(15.3.21)』

           
        Posted on 2015年 3月 27日      
     
       

現在、小諸高原美術館・白鳥映雪館では、

今年市内の小学校を卒業する6年生たちの自画像が

展示されています。

「32歳の私は夢を叶えていますか?」

「結婚していますか?」「一生車を好きでいようぜ!」。

自画像の下に書かれているのは、

20年後の自分に宛てたメッセージです。

「20年後のわたしへ展」と題したこの展覧会では、

市内6つの小学校をこの3月で卒業する6年生

436人が描いた自画像が、

各学校のクラスごとに飾られています。

鉛筆や絵の具で思い思いに描かれた自画像の上には

今の自分を表すタイトルが。

下には20年後の自分への手紙が直筆で記されています。

この展覧会は、

子どものうちから美術館に親しんでもらおうと、

去年から開かれているものです。

小学6年生の節目に自分を見つめ直し、

将来の自分に想いを馳せる機会にもしようと、

現在の自分の自画像に

未来の自分への手紙を添えています。

手紙の内容は、未来の自分を励ますものや

夢が叶ったか、楽しんでいるかを問いかけるもの、

それに、貯金や健康を心配するものなど様々です。

「20年後のわたしへ展」は、4月19日(日)まで、

小諸高原美術館・白鳥映雪館で開かれています。

     
   
 
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