『KOMORO Premium 鹿肉料理試食会 (24.12.13)』
小諸市で駆除された鹿肉を
ペットフードなどとして
生かす方法を研究している
『生物資源利活用研究所』が、
13日(金)に
鹿肉料理の試食会を開きました。
試食会の会場となったのは 本町のビストロアオクビです。 市内の飲食店や観光業の関係者、 それに個人など あわせて28人が参加しました。
小諸市では、野生鳥獣の捕獲量が増えて 駆除費用が増加したことから、 2016年に、東小諸区に 「野生鳥獣商品化施設」を整備。 駆除した鹿の肉を ドッグフードとして商品加工する 「小諸市野生鳥獣商品化事業」を スタートさせました。 この事業では、新鮮な鹿肉を乾燥させ、 専用機器で殺菌した 「鹿肉ジャーキー」や 鹿肉と寒天水のみで作った無添加、無着色の 「鹿肉ウエットフード」を開発し 「KOMORO PREMIUM」として 販売してきました。
小諸市農林課で野生鳥獣専門員を務め、 この事業に中心的立場でたずさわってきた 竹下毅さん。 ことし3月には市役所を退職し、 4月に『合同会社生物資源利活用研究所』を立ち上げ、 この事業を引き継ぐ形で 小諸市から委託を受け、 鹿肉を用いたペットフードの 販売事業などを手掛けています。
これまで、食用の鹿肉加工品は 手掛けていませんでしたが、 小諸蒸留所を運営する 「軽井沢蒸留酒製造株式会社」から 「メニューに鹿肉を使用した料理を提供したい。」 という話を受け、 食肉製品製造業の許可を持つ 会社に委託する形で 商品開発を進めてきたという竹下さん。 納得のいく商品ができたことから、 主に飲食店などを対象とした 試食会を開催することになりました。
竹下さん 「小諸市野生鳥獣商品化施設では、 これまで主に小諸市周辺でとれた鹿を使って ペットフードの製造販売を やっていたんですけれども、 このたび新たに食用の 鹿肉ソーセージというものを開発しまして、 それを小諸市の飲食店様に 広く知ってもらうために 今回の試食会を開催させていただきました。」
今回試食会で出されたのは、 ビストロアオクビのシェフ、 鴨川知征さんが考案した 鹿肉ソーセージ5種類を用いた料理と 鹿肉のローストを サラダ仕立てにした料理です。
それぞれのソーセージの味を引き立てる料理に 参加者らは感想を言い合いながら、 じっくり味わっていました。
参加者 「いろいろなお料理で ソーセージとローストをいただいて、 美味しかったです。 一応使ってみたいなとは思いますね、 この辺の地域の鹿を使ってのソーセージとか なかなかこれまでなかったと思うので、 それは地域のものを食べられる という意味では とっても素敵なことだなと思うので、 検討したいなと思っております。」
小諸蒸留所 荒井さん 「鹿肉含めて小諸市のものと 何かコラボできないかな とずっと検討をしていて、 その中で竹下さんとご縁があって ご紹介いただいて きょうご招待いただいたので、 すごく良かったです。 元々鹿肉って他でも いただいたことはあったんですけど、 もう少し血のあるというか 癖のあるイメージだったんですけれど、 きょういただいたものは 言われないと わからないようなものもあったので、 すごくバリエーションが広がって 万人受けできるものだなと個人的には思っています。 ぜひ前向きに検討していきたいと思いますし、 小諸、東信エリアでとれるものというのは 小諸で熟成したウイスキーとも 相性がいいと思いますので、 検討を進めてぜひできたらなと思います。」
主催した「生物資源利活用研究所」では、 鹿肉を始め、今回使用した鹿肉の食用ソーセージを 市内の飲食店などで 使用してもらいたいとしています。
竹下さん 「思っていた以上に 多くの方が来ていただいて、 店に入り切れないくらい 今大人気なんですけれども、 本当にみなさん興味を持って 食べていただいてありがたいし、 みなさん口をそろえて おいしいと言ってくれて いらっしゃいますので、 大変うれしく思っています。 小諸市の飲食店さんで ぜひ地元産の 特徴のあるメニューということで、 地産地消の鹿肉メニューというのを ぜひ広く使っていただきたいな と考えております。 一般の方ももちろん購入することができます。 小諸駅前の弊社の髙野不動産横に あるわが社の方に来ていただければ 直接販売しておりますので、 ぜひお声がけいただければと思います。」
試食会の会場となったのは 本町のビストロアオクビです。 市内の飲食店や観光業の関係者、 それに個人など あわせて28人が参加しました。
小諸市では、野生鳥獣の捕獲量が増えて 駆除費用が増加したことから、 2016年に、東小諸区に 「野生鳥獣商品化施設」を整備。 駆除した鹿の肉を ドッグフードとして商品加工する 「小諸市野生鳥獣商品化事業」を スタートさせました。 この事業では、新鮮な鹿肉を乾燥させ、 専用機器で殺菌した 「鹿肉ジャーキー」や 鹿肉と寒天水のみで作った無添加、無着色の 「鹿肉ウエットフード」を開発し 「KOMORO PREMIUM」として 販売してきました。
小諸市農林課で野生鳥獣専門員を務め、 この事業に中心的立場でたずさわってきた 竹下毅さん。 ことし3月には市役所を退職し、 4月に『合同会社生物資源利活用研究所』を立ち上げ、 この事業を引き継ぐ形で 小諸市から委託を受け、 鹿肉を用いたペットフードの 販売事業などを手掛けています。
これまで、食用の鹿肉加工品は 手掛けていませんでしたが、 小諸蒸留所を運営する 「軽井沢蒸留酒製造株式会社」から 「メニューに鹿肉を使用した料理を提供したい。」 という話を受け、 食肉製品製造業の許可を持つ 会社に委託する形で 商品開発を進めてきたという竹下さん。 納得のいく商品ができたことから、 主に飲食店などを対象とした 試食会を開催することになりました。
竹下さん 「小諸市野生鳥獣商品化施設では、 これまで主に小諸市周辺でとれた鹿を使って ペットフードの製造販売を やっていたんですけれども、 このたび新たに食用の 鹿肉ソーセージというものを開発しまして、 それを小諸市の飲食店様に 広く知ってもらうために 今回の試食会を開催させていただきました。」
今回試食会で出されたのは、 ビストロアオクビのシェフ、 鴨川知征さんが考案した 鹿肉ソーセージ5種類を用いた料理と 鹿肉のローストを サラダ仕立てにした料理です。
それぞれのソーセージの味を引き立てる料理に 参加者らは感想を言い合いながら、 じっくり味わっていました。
参加者 「いろいろなお料理で ソーセージとローストをいただいて、 美味しかったです。 一応使ってみたいなとは思いますね、 この辺の地域の鹿を使ってのソーセージとか なかなかこれまでなかったと思うので、 それは地域のものを食べられる という意味では とっても素敵なことだなと思うので、 検討したいなと思っております。」
小諸蒸留所 荒井さん 「鹿肉含めて小諸市のものと 何かコラボできないかな とずっと検討をしていて、 その中で竹下さんとご縁があって ご紹介いただいて きょうご招待いただいたので、 すごく良かったです。 元々鹿肉って他でも いただいたことはあったんですけど、 もう少し血のあるというか 癖のあるイメージだったんですけれど、 きょういただいたものは 言われないと わからないようなものもあったので、 すごくバリエーションが広がって 万人受けできるものだなと個人的には思っています。 ぜひ前向きに検討していきたいと思いますし、 小諸、東信エリアでとれるものというのは 小諸で熟成したウイスキーとも 相性がいいと思いますので、 検討を進めてぜひできたらなと思います。」
主催した「生物資源利活用研究所」では、 鹿肉を始め、今回使用した鹿肉の食用ソーセージを 市内の飲食店などで 使用してもらいたいとしています。
竹下さん 「思っていた以上に 多くの方が来ていただいて、 店に入り切れないくらい 今大人気なんですけれども、 本当にみなさん興味を持って 食べていただいてありがたいし、 みなさん口をそろえて おいしいと言ってくれて いらっしゃいますので、 大変うれしく思っています。 小諸市の飲食店さんで ぜひ地元産の 特徴のあるメニューということで、 地産地消の鹿肉メニューというのを ぜひ広く使っていただきたいな と考えております。 一般の方ももちろん購入することができます。 小諸駅前の弊社の髙野不動産横に あるわが社の方に来ていただければ 直接販売しておりますので、 ぜひお声がけいただければと思います。」