『JA佐久浅間ちゃぐりんスクール開講 (13.4.13)』
JA佐久浅間が主催する子ども向けの農業体験スクールが佐久と小諸の2つの会場で、
13日(土)に開校しました。
そのうち、あぐりの湯こもろでは、りんごづくりを学ぶコースが設けられ、20家族52人が参加しました。
開校式で挨拶に立った、JA佐久浅間の中里勝彦代表理事組合長は、
「友だちや家族と共に、土とふれあいながら一緒に楽しんでもらいたい。」と
参加者らに呼びかけていました。
この教室は、農業体験などを通じて、郷土や自然、食べ物、それに農業に関心を持ってもらい、
食の大切さを理解してもらおうと、JA佐久浅間が、地域の親子を対象に毎年開いているものです。
りんごづくりコースでは、りんごの摘果作業から収穫までを体験する他、キャベツやジャガイモ、
それにナスやサツマイモなど、野菜作りも体験します。
この日参加した子どもたちは、りんごの栽培方法や品種などについて、テキストを下に学んだ他、
じゃがいもの栽培に関する豆知識を学びました。
教室での実習に続いて、ジャガイモの植え付けに挑戦です。
この日は、男爵いも、シンシア、インカのひとみの3種類の種いも、12キロ分が用意されました。
参加した親子は、畑に一列に並び、30センチ間隔で種いもを植え付けていきました。
子どもたちは皆、土いじりが楽しい様子で、親子で協力しながら作業に取り組んでいました。
この日植えたジャガイモは、 8月の教室で収穫し、皆で採れたてを味わうということです。
この教室は、来年2月まで毎月1回予定されていて、子どもたちは農業体験や調理実習を通して、
食の大切さを学ぶことになります。