『ADC展始まる (15.11.28)』

           
        Posted on 2015年 12月 2日      
     
       

日本を代表するアートディレクターで構成される、

東京アートディレクターズクラブ、ADCによる展覧会が

今年も小諸高原美術館・白鳥映雪館で開かれています。

この展覧会では、

東京アートディレクターズクラブのメンバーらが手がけた

広告や映像デザインなどを楽しむことができます。

東京アートディレクターズクラブ、ADCは、

日本を代表するアートディレクター80人で構成される団体です。

ADCでは、毎年、

広告作品などの応募作を審査する

「ADC賞」を企画しており、

今回の展覧会には、

去年5月から今年4月までの一年間に発表された

およそ8500点の応募作品の中から

受賞作品と優秀作品、

およそ90点を展示しています。

こちらは、今年の「ADC賞」グランプリ受賞作品です。

今年のグランプリには、

東京のアートディレクターたちと

滋賀県の琵琶湖周辺で活動する伝統工芸の職人たちが

共同開発したブランド、

「KIKOF(キコフ)」の作品が選ばれました。

器やポスター、グラフィックデザインなどの

総合的な評価でのグランプリ受賞となり、

淡い色使いや温かみのあるデザインが魅力の作品です。

その他会場には、

有名ブランドやテレビコマーシャルのポスター、

それにパッケージデザインなど、

個性的なデザインの品々が揃っています。

一方、市民展示室には、

今年4月に立ち上げられた「長野ADC」が主催した

長野ADC賞の優秀作品およそ25点も展示されています。

長野ADC賞 初年度のグランプリは、

相澤徳行さんの作品、「立山酒造ポスター」です。


北陸新幹線開通に合わせて新聞広告にもなったという

この作品では、

酒の瓶が新幹線に見立てられています。

今回の「ADC展」。

初日となった28日(土)には、

東京からゲストを招いて

テープカットとトークイベントが行われました。

ゲストには、

数々の広告デザインなどを手がけている

中島祥文さんと

副田高行さんが招かれ、

長野市在住のアートディレクター、

轟久志さんが進行役を務めました。


中島さんと副田さんが、

これまでの仕事や今回のADC賞の感想、

それに地方版のADCについてのアドバイスなどを話すと、

集まった人たちは興味深そうに聞き入っていました。

日本の商業デザインの最先端に触れることができるADC展。

小諸高原美術館・白鳥映雪館で、

2月14日まで開かれています。

なお、長野ADC賞で受賞した作品の展示は、

12月22日から2月14日までとなっています。

     
   
 
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