『1日警察署長委嘱・年末の交通安全・防犯特別警戒街頭活動 (13.12.11)』
12月1日から「年末の交通安全運動」と
「防犯特別警戒」が始まっています。
これにあわて、小諸警察署では、
北信越フットボールリーグに所属する
アルティスタ東御フットボールクラブの選手を
一日警察署長として委嘱し、
市民らと共に、街頭啓発活動を行いました。
この日、小諸警察署駐車場で行われた、
一日警察署長の委嘱式には、
小諸警察署の署員らおよそ20人が集まりました。
堀籠正雄署長から委嘱を受けたのは、
アルティスタ東御フットボールクラブに所属する
土屋真(しん)選手です。
土屋選手は小諸市御影の出身で、
大学卒業後、長野パルセイロでプレーし、
4年前にアルティスタ東御フットボールクラブに移籍。
今シーズンまでトップチームで活躍してきました。
一日警察署長としての訓示を述べた土屋選手は、
緊張した面持ちを浮かべながら、
集まった署員たちの服装点検を行いました。
この日は、委嘱式に続いて、
街頭啓発活動を行うための交通指導所の開所式が
保健センターの駐車場で行われ、
交通安全協会の会員や防犯協会連合会の会員など、
およそ150人が参加しました。
啓発活動には、一日警察署長を務める土屋選手の他に、
アルティスタ東御の堺陽二監督をはじめ、
コーチや選手など6人も参加し、
小諸警察署前の国道18号線沿いで、
交通安全などをよびかけるチラシやティッシュなどを配り、
注意を呼びかけました。
土屋選手への一日警察署長の委嘱は、
地元にゆかりのあるスポーツ選手に、
事故や防犯を呼びかけてもらうことで、
抑止力の向上に繋げようと企画されたものです。
ドライバーたちは、土屋選手を始め、
アルティスタ東御の選手たちからの呼びかけに応じ、
気持ちを引き締めて車の運転にあたっている様子でした。
小諸市では、11日現在で396日間に渡り、
交通死亡事故ゼロを継続しています。
今回のような街頭での啓発活動などを通して、
引き続き事故防止などを呼びかけていきたいとしています。
一日警察署長を務めた小諸市出身の土屋選手をはじめ、
アルティスタ東御フットボールクラブの皆さん、
大変熱心に活動していらっしゃいましたね。
交通死亡事故ゼロを継続している小諸市。
街頭啓発活動から2日後の
今日13日現在も、連続398日間死亡事故ゼロと
なっています。
皆さん引き続き交通ルールを守って、
事故防止を心がけましょう。