『鴇久保区ビオトープ収穫祭(14.11.23)』
23日(日)、鴇久保区公民館では
鴇久保区ビオトープの収穫祭が行われました。
この日は、朝からビオトープ鴇の会の会員やその関係者、
区の高齢者クラブ会員や子どもたちなど多くの区民が集まり、もちつきを楽しみました。
鴇久保区では、その名の通り、
鴇が住めるような環境を作っていこうと、
ボランティアグループ「ビオトープ鴇の会」を結成し
水辺環境の整備を行ってきました。
会では、区内の休耕田を利用し、
「鴇久保ビオトープ」と名付けて米作りも行っており、
この日は、この田んぼで先月収穫したばかりのもち米
20升が使われました。
区民らがついた餅は、区の女性たちの手によって
手早く丸められ味付けされていきます。
仲間同士声をかけ合いながら、皆、
楽しそうに作業を進めていました。
全てのもち米をつき終わると、いよいよ食事会が始まります。
食事会には、栁田市長や清水議長、
それに山岸喜昭県議も駆けつけました。
集まった人たちは、黄粉・ごま・あんこの3種類の味つけがされた
つきたてのもちをはじめ、
区の女性たちが収穫祭を祝って作った手料理などを囲み、
親睦を深めている様でした。
特に自分たちで育てたもち米を使ったもちの味は
格別だったようで、皆、美味しそうに頬張っていました。