『鴇久保区 消防庫上棟式(17.5.10)』
かねてから新築工事が進められていた
鴇久保区の消防詰所の骨組みなどの土台が完成し、
10日(水)には上棟式が行われました。
この日は、鴇久保区の役員や地域の住民たちが、
建設中の消防庫の前に集まりました。
鴇久保区で以前から使われていた消防庫。 区民所有の土地の一角に建てられたものです。 建築からおよそ60年が経ち 老朽化したことに加え、 5年ほど前、土地所有者が 消防庫に隣接する家を取り壊したことから 建物の支え部分がなくなり、 消防庫の建て替えは喫緊の課題となっていました。 区では区長経験者らでつくる建設委員会を立ち上げて 4年前から準備を進めていて、 建設工事は、ことし4月から行われています。 新しい消防庫は、鴇久保公民館の正面、区所有の土地に建設されます。 敷地面積は9坪で、延べ床面積は18坪。 総事業費は1100万円で、 区の積立金のほか、区民からの寄付金や市の補助金などが 充てられます。 建物の1階部分は、消防車両を格納するための「車庫」、 2階部分は消防団の活動の拠点となる「詰所」となります。 新しい消防庫は車両の出入り口を広く取り、 消防車両の出動がしやすいつくりに。 また、活動のために集まる消防団員らが 車を停めるスペースも周辺に確保されていることから、 使い勝手の良い消防庫となりそうです。 上棟式では、区の役員のほか、建設に携わる棟梁らが、 安全な工事の遂行と建物の完成を祈願していました。 周辺に集まった区民たちの中には、 なにやら手に「袋」を持っている人の姿が目立ちます。 多くの人が楽しみにしていたのは― お祝いのごち餅撒きです。 かつては上棟式の際によく行われていたこの行事も、 最近ではあまり見られなくなり、 鴇久保区内でこうした餅まきが行われるのは、 20年ほど前、現在の公民館が建てられた時 以来だと言います。 多くの区民に見守られて上棟式を迎えた 鴇久保区の新しい消防庫は、 ことし7月上旬に完成する予定です。
鴇久保区で以前から使われていた消防庫。 区民所有の土地の一角に建てられたものです。 建築からおよそ60年が経ち 老朽化したことに加え、 5年ほど前、土地所有者が 消防庫に隣接する家を取り壊したことから 建物の支え部分がなくなり、 消防庫の建て替えは喫緊の課題となっていました。 区では区長経験者らでつくる建設委員会を立ち上げて 4年前から準備を進めていて、 建設工事は、ことし4月から行われています。 新しい消防庫は、鴇久保公民館の正面、区所有の土地に建設されます。 敷地面積は9坪で、延べ床面積は18坪。 総事業費は1100万円で、 区の積立金のほか、区民からの寄付金や市の補助金などが 充てられます。 建物の1階部分は、消防車両を格納するための「車庫」、 2階部分は消防団の活動の拠点となる「詰所」となります。 新しい消防庫は車両の出入り口を広く取り、 消防車両の出動がしやすいつくりに。 また、活動のために集まる消防団員らが 車を停めるスペースも周辺に確保されていることから、 使い勝手の良い消防庫となりそうです。 上棟式では、区の役員のほか、建設に携わる棟梁らが、 安全な工事の遂行と建物の完成を祈願していました。 周辺に集まった区民たちの中には、 なにやら手に「袋」を持っている人の姿が目立ちます。 多くの人が楽しみにしていたのは― お祝いのごち餅撒きです。 かつては上棟式の際によく行われていたこの行事も、 最近ではあまり見られなくなり、 鴇久保区内でこうした餅まきが行われるのは、 20年ほど前、現在の公民館が建てられた時 以来だと言います。 多くの区民に見守られて上棟式を迎えた 鴇久保区の新しい消防庫は、 ことし7月上旬に完成する予定です。