『鴇久保ビオトープ 稲のはぜ掛け作業 (14.10.12)』
鴇久保区の有志らで作る、
「ビオトープ鴇の会」では、
毎年区内の休耕田を活用し、米作りを行っています。
今年も収穫の時期を迎え12日(日)には、
刈り取った稲のはぜ掛け作業が行われました。
この日の作業には、「ビオトープ鴇の会」の会員や、
鴇久保区の高齢者クラブの会員など、
およそ15人がボランティアで参加しました。
鴇久保区では、地名の通り、
鴇が住めるような環境を取り戻そうと、
4年前にボランティアグループ「ビオトープ鴇の会」を結成。
水辺環境の整備を行ってきました。
2年前からは、区内の休耕田を利用し、
「鴇久保ビオトープ」と名付けて、
米作りを行っています。
今年は、さらに休耕田をなくして行こうと、
去年の倍以上の
およそ300坪の田んぼを活用しており、
集まった人たちは、皆で手分けしながら、
事前に刈り取ってあった稲のはぜ掛けを行っていきました。
作業には、8歳から87歳まで、幅広い世代の人たちが参加。
時折り会話を弾ませながら、
和気あいあいと作業を進めて行く場面も見られました。
この日ハゼ掛けをした稲は2週間天日干しをした後、
脱穀を行い、
来月23日には収穫祭として、とれたての米で餅をついて
区民らにふるまうということです。