『鴇久保ビオトープ 田植え(18.6.3)』

           
        Posted on 2018年 6月 11日      
     
        鴇久保区の有志でつくる「鴇久保ビオトープ」では、 多くの人に自然にふれあってもらおうと、 毎年区内外の人に呼びかけて田植え体験を 行っています。 ことしも今月3日(日)に会員らが整備した田んぼで 田植え体験が行われました。   この田植え体験は、 区民はもちろん鴇久保区以外の人にも 参加してもらうことで、 自然にふれあいながら 交流を育む機会にしてもらおうと、 区民による有志団体「鴇久保ビオトープ」が 毎年行っているものです。 ことしで8回目を数えるこの体験。 「鴇久保ビオトープ」の会員をはじめ 東京から訪れた6人が参加しました。

皆、体中泥まみれになりながら、 もち米やコシヒカリなどの苗を ひとつひとつ手で植えていきました。

東京からの参加者 「去年一回参加させてもらってよかったのでもう一回参加しました。 自然と触れあう、これが育って食べられると思うと良いですね。 年上の人とあんまりしゃべる機会って あんまりないじゃないですか。 なんかこう昔の話とか、 どうでもいい話とか聞けるので楽しいです。」

大正初期まで鴇が生息していたという言い伝えが残る 鴇久保区。 「鴇久保ビオトープ」は、 再び鴇が生息可能な環境を取り戻そうと 8年前に有志により結成されました。
かつて、この田んぼは、 田植え用の苗が作られていましたが、 その後使われなくなり、原野となっていました。 会結成後すぐに、「鴇久保ビオトープ」の会員らが 動植物の生息可能な環境を作るために整備し 田植えの体験などを行っています。   大井会長 「田んぼの中に入ったり、遊びが少ないと思うんですよね。 それを少しでもみんながそういう体験してくれたらいいな という思いでやっています。 きょうもいい思い出になったんじゃないかと思いますけどね、 泥だらけにはなるけれど なるべく多くの子どもさんが泥んこになって 動植物とか小さいころにこういうのあったってな っていう思いでになってくれればいいと思っているのでね、 色々広げていきたいと思います。」   今後も「鴇久保ビオトープ」では、 より多くの人にこの田植え体験に 参加してもらいたいとしています。     
   
 
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