『鴇久保ビオトープ 田植え (13.6.2)』
2日(日)、鴇久保区にある「鴇久保ビオトープ」と名づけられた水田では
区民らでつくるボランティアグループ「ビオトープ鴇の会」が、田植えを行いました。
この日は、区内に住む子どもや鴇の会の会員など、およそ25人が集まり、田植えを行いました。
鴇久保区では、「鴇久保」という地名の通り、鴇が住めるような環境を取り戻そうと
3年前にボランティアグループ「ビオトープ鴇の会」を結成。
水田や水辺環境の改善に向けた取り組みを行っています。
この田植えは、鴇の会の活動の一環として区の活性化と参加者同士の交流を深めようと
去年から行われているものです。
参加した人たちは、「田植えは久しぶり」などと話しながら200坪ほどある田んぼに
手際よく植えていました。
一方、子どもたちは、大人たちの真似をしながら目印のロープに沿って1束1束丁寧に苗を
植えていきました。
皆、声を掛け合いながら、協力して楽しそうに作業に取り組んでいました。
休憩の時間には、大人と子どもたちが和気あいあいと会話を弾ませる場面も見られ、
良い世代間交流の機会にもなっていたようです。
ビオトープ鴇の会では、田植えの他にも、花を植えたり、鴇の餌であるドジョウやフナの飼育も
行っています。
今後は、多くの人に関心を持ってもらうため、様々なイベントを企画しているということです。