『高峰マウンテンホテル プレオープンレセプション(19.12.18)』

           
        Posted on 2019年 12月 26日      
     
        市内高峰高原に 滞在型リゾートホテル「高峰マウンテンホテル」が完成し、 20日(金)に営業を開始しました。 これを前に 18日(水)にプレオープンレセプションと内覧会が 行われました。
この日のレセプションには、 市や観光局の関係者などおよそ80人が集まりました。
高峰マウンテンホテルは 標高2000メートルの立地条件を生かし、 登山やトレッキング、スキーの拠点として整備された 滞在型のリゾートホテルです。 今回オープンした高峰マウンテンホテルは、 旧高峰マウンテンロッジの老朽化に伴い建設。 渡辺パイプ株式会社を親会社に持つ 株式会社アサマリゾートが 運営を担います。 完成したホテルは鉄筋コンクリート造り3階建てで、 延床面積は6886平方メートル。 総工費はおよそ20億円です。
関東在住や軽井沢を訪れるファミリー層を ターゲットとしていて、 ゆくゆくはインバウンドの誘致も図る計画です。 スキーシーズンだけでなく、 夏山シーズンなど、年間を通して利用してもらうことをねらいとしています。 1階は地産地消にこだわったレストラン、 60人規模の会議に使用できるバンケットルーム、 アウトドアグッズを販売する売店などを配置。 2階にはゆったりくつろげるロビーラウンジとカフェ・バーが。 3階には大浴場と露天風呂があり、 旅の疲れを癒すことができます。 スキールームも完備され、 宿泊客はそのままゲレンデに出ることが可能。 33台のロッカーを備え、 冬場はスキー用具を収納することもできます。 2階の客室は3人対応のツインルームが21室、 2段ベッド付きの4人対応の客室が4室の、合わせて25室。 3階はおよそ50平方メートルで5人対応の ファミリールームが7室設けられていて、 合わせて32室、最大114人が収容できます。 客室からはアサマ2000パークスキー場の ゲレンデを臨むこともできます。 2階ツインルームの宿泊料金は、 2名2食付きで1人、1万3千400円からとなっています。
堀直樹 支配人 「国立公園内の施設になりますので、 自然をゆっくり楽しんでいただく、 滞在型のリゾートホテルとして今ここのホテルを皮切りにですね、 来年の秋からリフトの架け替えであったり、 テラスを作ったり、アウトドア施設を充実させたりっていう形で できれば3世代、ご年配の方からお子様まで ご利用していただけるような施設にしたいと考えております。」
近江社長 「すべてのお客様にやっぱり一年中を通して 来ていただきたいというところでですね、 これからは運営の方に力を入れていきたいと思っております。 最近小諸市さん等々と一緒に組んでやっている高地トレーニングのような スポーツ団体さん等の受入れ等々もやっていますけれども、 快適にお部屋では過ごしていただいて疲れをとってもらって、 しっかりとまた明日のトレーニングに活力が出るような 宿泊施設を目指したいなという風に思っております。 夏リフトの運行をこれから計画をしておりますし、 それから2000メートルのリフトの降り場のところに 展望テラスを設置するということも併せて計画していきますので、 2000メートルの壮大な景観を肌で感じてもらえるような、 そういうアクティビティを 作っていきたいなという風に思っております。」
高峰マウンテンホテルでは、 年間を通して幅広いレジャーを楽しめる施設づくりを 視野に入れています。 山頂付近まで登れるリフトや、 佐久平の景色を一望できる展望テラスも整備する計画で 早ければ来年の秋に完成の予定です。     
   
 
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